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楠 美津香(くすのき みつか、1962年3月24日〔『楠美津香』人物情報 - NAVER人物検索 〕 - )は、日本の女優、ピン芸人。東京都出身〔。夫は、モロ師岡〔。女性ひとりコントのパイオニア的存在〔「【笑芸繁盛】コント 楠美津香 演芸・演劇の“枠”超えて」産経新聞東京夕刊、2001年9月18日、6頁。〕で、「ひとりコントの女王」の異名を取る。 == 来歴 == 元々は女優志望だったが、横浜放送映画専門学院(後の日本映画学校)で内海桂子・好江の漫才教室でお笑いに目覚め〔、卒業後の1982年に級友と女性コントコンビ「ピックルス」を結成してデビュー。『お笑いスター誕生!!』で9週勝ち抜きを果たした〔が、1984年頃に解散。その後、コントコンビ「コントきゃんでいず」を結成するも短期間で解散。1986年、コントコンビ「ふらみんご」を結成。1987年10月には、第2回NHK新人演芸コンクール演芸部門最優秀賞を受賞したが、1989年頃に解散した。 その後は放送作家やコント作家として活動〔していたが、モロ師岡が演じるひとりコントのライブを見て、舞台復活を決意〔「[らいぶ笑](2)楠美津香 1人コントで異彩放つ 都会の女性を活写」読売新聞東京夕刊、1993年1月16日、10頁。〕。1992年よりひとりコントの単独ライブを始め〔、演芸場にも出演した。また、1992年夏にモロ師岡と結婚〔した。 1993年4月からは一年間、『たけし・逸見の平成教育委員会』(フジテレビ)にレギュラー出演して知名度を高めた〔「ひとりコントで大忙し 楠美津香、28日にジャンジャンでライブ」産経新聞東京夕刊、1994年4月16日、6頁。〕。 3年間の出産、育児を経て、1999年にライブを再開〔。2000年からはシェイクスピアの戯曲を現代の日本に翻案(本人は「超訳」と称している〔「エネルギッシュな舞台をどうぞ*シェークスピア講談調で*楠さんが一人芝居*17日旭川、18日には鷹栖」北海道新聞朝刊旭川版、2004年7月14日、29頁。〕)し、講談調の一人芝居にアレンジ〔した「ひとりシェイクスピア」シリーズの舞台を続けている。 楠本人は自らの芸風を、「演劇にも演芸にもなじまない立場。あえて、『一人称文学の世界』と称しています」と話している〔「一人シェークスピア、燃焼中 演劇でも演芸でもない 楠美津香、集中・迫力の20作」朝日新聞 東京夕刊、11頁、夕刊be金曜5面〕。また、ひとりコントの舞台は、脚色、演出も一人で行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「楠美津香」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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