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楢原山(ならばらさん)は、愛媛県今治市にあり、高縄山系の中央部に座し、蒼社川本流とその支流木地川に挟まれている標高1041mの山である。〔山と渓谷社「四国百名山」2000年9月10日発行 47ページ〕三角点は無く、尾根づたいに南方に座する古権現山頂上に1003.4mの三角点がある。 == 概要 == 山頂には1300年前に創建された奈良原神社跡があり、少し下った参道脇には蓮華寺跡の石碑がある。奈良原神社境内の最も高い場所から、昭和9年に、平安時代末期の全長71.5cmの銅宝塔などが出土し、「伊予国奈良原山経塚出土品」として国宝指定され玉川近代美術館に収蔵されている。 また、今治市玉川町畑寺にある光林寺からは楢原山が遠望でき本堂に楢原大権現が祀られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「楢原山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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