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楢己智（ならのこち）は楢氏の始祖。秦氏。 == 概要 == 己智は古代朝鮮語で、おそらく首長を意味する語に由来する。己知、許智、巨智とも書く。新撰姓氏録の己智条（三一ニ － 九四〇）には、次のようにある。 :''己智。秦太子（しんのたいし）、胡亥（こがい）自（よ）り出づ。'' 佐伯有清に拠れば、新撰姓氏録に於ける己智氏の本拠は、大和国添上郡楢中郷（ならなかのごう）（奈良県天理市楢町）だったという。 尚、新撰姓氏録の細分でも確認できるとおり、己智はあくまでも漢民族である。同じく新撰姓氏録には、三林公（みつはやしのきみ）、長岡忌寸（ながおかのいみき）、山村忌寸（やまむらのいみき）、桜田連（さくらだのむらじ）が己智の同祖とある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「楢己智」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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