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極道シリーズ(ごくどうシリーズ)は1968年から1974年に東映で若山富三郎主演で製作されたヤクザ映画である。シリーズは合計で11本製作された。昔気質のヤクザが悪人相手に戦う勧善懲悪モノである。 == 概要 == 若山富三郎は鳴かず飛ばずの時期が長く弟・勝新太郎の後塵を拝していたが〔#ぴあシネマ278-280頁〕、1966年山城新伍の仲介により〔#山城104-106頁〕二度目の東映移籍〔#任侠178-185頁〕。ここでも当初は脇役・悪役が専らであったが1968年の『博奕打ち 総長賭博』の助演で認められた〔#あかん243-248頁〕。この芝居を観た俊藤浩滋が「もう若山は一人立ちやな」と、実在する大阪釜ヶ崎の愚連隊の男を思い浮かべて、それを東映常務兼企画製作本部長・岡田茂(のち、同社社長)に話すと「俊ちゃん、それオモロイな」とノリ、同年企画されたのが本シリーズとなる〔〔。但しこの俊藤のイメージだけでは人物像が設定できず、脚本の松本功が東映本社の課長から石川力夫の話を聞き、松本がそれを換骨奪胎して親分像を造形したという。つまり本作の親分のモデルは釜ヶ崎の愚連隊の男ではなく『仁義の墓場』で渡哲也が演じた主人公と同一である〔。長らく鳴かず飛ばずだった若山は本シリーズにより、鶴田浩二、高倉健につぐ東映任侠映画の主演スターとなった〔〔〔〔隔週刊 東映任侠映画傑作DVDコレクション - DeAGOSTINI 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「極道シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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