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琴勇輝 一巖(ことゆうき かずよし、1991年4月2日 - )は、香川県小豆郡小豆島町出身(出生地は丸亀市)で佐渡ヶ嶽部屋所属の現役大相撲力士。本名は榎本勇起(えのもと ゆうき)。身長176cm、体重176kg。得意手は突き・押し。最高位は東前頭筆頭(2016年3月場所)、血液型はB型。2016年より小豆島夢応援大使〔四国新聞2016年2月6日〕。 立合いの直前に「ウオッ」や「ホゥッ」と気合のこもった独特の声を発することで知られており、千代鳳が後にこれを真似るようになった〔千代鳳、琴勇輝との声出し対決制す「パクリと言われるけれど…」/初場所 SANSPO.COM 2015.1.17 21:19 〕〔『大相撲ジャーナル』2014年2月号73頁〕〔2015年3月場所前の力士会では横綱の白鵬から気合入れの声について「犬じゃないんだから、ほえるな!やめろよ!」と注意されている。 :琴勇輝ドキドキも「ホゥッ」おとがめなしホッ 日刊スポーツ 2015年4月29日9時37分 紙面から〕。 == 来歴 == === 入門前 === 生まれは丸亀市で、垂水小学校4年生の時の善通寺市の香川相撲クラブに入り相撲を始める。中学は近辺に相撲部のある中学校がなかったため、小豆島高校相撲部の田中栄一郎監督を頼って内海町(現小豆島町)に転居し、内海町立内海中学校に入学した。中学時代は学業の優秀さでも知られ、3年生のとき生徒会長になったこともある。人格者ぶりから不良の生徒たちも榎本の前では大人しくしていたという〔町長の「八日目の蝉」記 第126回 琴勇輝 小豆島町ホームページ〕。 高校は香川県立小豆島高等学校に進学した。1年生時の夏に行われた四国四県対抗相撲選手権大会、少年の部個人戦で香川県勢として初優勝。インターハイの団体ではベスト16に進出し、全国高体連の海外遠征メンバーにも選ばれた。秋の国民体育大会でも香川県勢初の8強入りを果たした。これら大会で優秀な成績を収めたことから大相撲の複数の部屋から勧誘を受けたが、11月の九州場所で佐渡ヶ嶽部屋(師匠は元関脇・琴ノ若)の合宿を見学し、同部屋への入門を決意。小豆島高校は同年内に中退した〔榎本(丸亀)が佐渡ヶ嶽部屋入り 春場所デビュー 四国新聞2008年1月12日〕。母は榎本が高校を卒業するものだと思っていたが、合宿見学の帰りに新幹線の中で高校を中退して入門することを聞かされて驚いたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琴勇輝一巖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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