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榎本 達也（えのもと たつや、1979年3月16日 - ）は東京都練馬区生まれ、埼玉県蕨市育ちのサッカー選手。ポジションはゴールキーパー（GK）。 == 来歴 == 兄の影響で〔 三省堂〕小学校1年生（6歳）時にサッカーを始める〔 WEBサッカーマガジン (2002年4月25日)〕。1996年に埼玉県選抜として国体に出場し、大型GKとして注目を集めた。 浦和学院高等学校卒業後の1997年、横浜マリノスに入団。1998年、U-19日本代表において櫛野亮、曽ヶ端準との定位置争いを制しAFCユース選手権で準優勝。翌年開催のワールドユース出場権を勝ち取ったが、U-20日本代表正GKには南雄太が据えられたため、出場機会を得られずに終わった。 2000年8月、J1・2nd第8節鹿島戦で負傷した正GK川口能活に代わって〔 横浜F・マリノス (2000年8月5日)〕リーグ戦初出場。その後川口の復帰により控えに戻るも、2001年10月には川口が退団したためクラブでの定位置を得た。直後にあったナビスコカップ決勝戦では退場者を出す苦しい展開の中、磐田の攻撃を零封。PK戦でも相手PKを3本止める活躍を見せ〔 日刊スポーツ (2001年10月28日)〕、大会MVPに輝いた〔 スポーツニッポン (2001年10月28日)〕。2004年に行われた浦和とのチャンピオンシップでは、PK戦で相手PKを2本止め〔横浜M、2年連続栄冠 Jリーグ年間王者決定戦 47NEWS (2004年12月11日)〕J1連覇に貢献。2005年以降は榎本哲也とのポジション争いで出場機会を減らした。 2007年、ヴィッセル神戸へ完全移籍〔 横浜F・マリノス (2006年12月25日)〕〔 ヴィッセル神戸 (2006年12月25日)〕。2008年からは副主将を務めた。正GKとして活躍を続けていたが、2010年4月の浦和戦で中心性頸髄損傷によって離脱〔GK榎本達也選手の負傷について ヴィッセル神戸 (2010年5月11日)〕。夏場にかけて復帰するも、J1第20節山形戦及び同22節京都戦で退場処分を受けるなど〔選手出場記録 Jリーグ (2010年12月4日)〕振るわず、監督交代を境に第23節以降は徳重健太からポジションを奪われた。同シーズンを以て、神戸との契約を満了。 2011年、徳島ヴォルティスへ完全移籍〔GK榎本達也選手、徳島ヴォルティスへ完全移籍決定のお知らせ ヴィッセル神戸 (2011年1月12日)〕〔榎本達也選手 完全移籍にて加入決定のお知らせ 徳島ヴォルティス (2011年1月12日)〕。副主将を任されるも〔2011年シーズン キャプテン決定のお知らせ 徳島ヴォルティス (2011年2月24日)〕、同年2月の練習中に左アキレス腱断裂〔榎本選手負傷のお知らせ 徳島ヴォルティス (2011年2月20日)〕。同年10月のJ2第31節京都戦で復帰し、果敢なプレーを見せたが〔守護神・榎本が今季初出場の徳島は佐藤2発で京都を下す ゲキサカ (2011年10月16日)〕、オ・スンフンから正GKの座を奪取するには至らず、通年4試合の出場に留まった。2012年は背番号を1に改め、オに代わって開幕から正GKを務めたが、チームの状態が上向かず中盤戦にはベンチに降格。終盤戦にはベンチ外となり、同年限りで退団。 2013年、栃木SCへ完全移籍〔榎本達也選手 栃木SCへ完全移籍のお知らせ 徳島ヴォルティス (2012年12月13日)〕〔榎本達也選手 完全移籍加入のお知らせ 栃木SC (2012年12月13日)〕。神戸在籍時の指揮官であり、サッカー観が似通っていて「肌に合う」という〔【2013シーズン新加入選手紹介】榎本達也選手 栃木SC (2013年1月10日)〕松田浩監督によって正GKに据えられた。松田が退任した2014年は控えとなったが、出場間隔が開く中でも安定感を失わずにプレー。しかし、高年俸と年齢がネックとなり契約を満了〔栃木SC 契約満了選手のお知らせ 栃木SC (2014年11月26日)〕。同年12月、トライアウトに最年長選手として参加した〔栃木GK榎本らJ2、J3から74人参加 日刊スポーツ (2014年12月3日)〕。 2015年、FC東京へ完全移籍〔榎本達也選手 FC東京へ完全移籍のお知らせ 栃木SC (2015年1月9日)〕〔榎本達也選手 完全移籍加入決定のお知らせ FC東京 (2015年1月9日)〕。第2GKとしてベンチ入りを続け、8月以降は離脱した正GK権田修一に代わって〔権田の代役は俺に任せろ!! 榎本が甲府戦に意気込み 東京中日スポーツ (2015年8月10日)〕5年ぶりのJ1リーグ戦出場を果たした〔【試合詳報】GK榎本 5年ぶりピッチ 東京中日スポーツ (2015年8月13日)〕。的確な判断とポジショニングで〔“偶然”がハマったFC東京の2得点 “必然”で勝利に導いたGK榎本 47NEWS (2015年8月20日)〕好守を続けていたが〔FC東京・榎本が好セーブ「チームは少しずつ成熟している」 サンケイスポーツ (2015年8月23日)〕、ナビスコカップ準々決勝・鹿島戦では自身のミスから大敗を招き〔【試合詳報】榎本 痛恨ミス 東京敗退 vs.鹿島 東京中日スポーツ (2015年9月7日)〕以後は新加入のブラダ・アブラモフにポジションを明け渡した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「榎本達也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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