|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 槇 : [まき] (n) Chinese black pine ・ 佐 : [さ] 【名詞】 1. help ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
槇 佐知子(まき さちこ、1933年 - )は、古典医学研究家、作家。日本医史学会会員。 静岡県生まれ。本名・杉山多加子。1952年、相良高校卒、1953年、武蔵野美術大学通信制中退。1974年より、日本最古の医学全書『医心方』(丹波康頼)の研究本邦初訳に取り組む。瀧井孝作に師事し、その推薦で1976-78年『心』に小説を発表。その後児童読物執筆活動を行っていたが、1978年、『大同類聚方』の本邦初訳に取り組み、独学で現代語訳を続け、1985年『全訳精解大同類聚方』を刊行し、1986年に菊池寛賞、1987年エイボン功績賞を受賞。1991年から1997年まで筑波技術短期大学講師。1993年から『医心方全訳精解』全30巻を逐次刊行し2012年完結、パピルス賞(関科学技術振興記念財団)を受賞。 ==著書== *『春のわかれ』赤羽末吉絵 偕成社 1979 *『シャエの王女』赤羽末吉絵 偕成社 1981 *『今昔物語と医術と呪術』築地書館 1984 *『医心方の世界 古代の健康法をたずねて』自然社 1986 *『日本昔話と古代医術』東京書籍 1989 *『くすり歳時記 古医学の知恵に学ぶ』筑摩書房 1989 ちくま文庫 2000 *『食べものは医薬 「医心方」にみる四千年の知恵』筑摩書房 1992 * 改題「野菜の効用 『医心方』四千年の知恵から」ちくま文庫 2007 *『病から古代を解く 『大同類聚方』探索』新泉社 1992 *『古代医学のこころ 『医心方』随想』日本放送出版協会 1993 *『自然に医力あり 漢方に学ぶ』筑摩書房 1997 *『日本の古代医術 光源氏が医者にかかるとき』文春新書 1999 *『王朝医学のこころ 国宝『医心方』に学んで』四季社 2005 (ベッドサイドブックス) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「槇佐知子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|