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樋口 強(ひぐち つよし、1952年 - )は日本の作家。全日本社会人落語協会副会長。アマチュア落語家でもあり、高座名は一合庵 小風(いちごうあん こかぜ)(羽太楽家はじ鶴改め)。いのちの落語独演会主宰。悪性の癌を乗り越えた体験をもとに執筆活動を行なうとともに、趣味であった落語を本業として全国でいのちの落語講演を行なっている。「笑いは最高の抗がん剤」「生きてるだけで金メダル」等をテーマに、癌患者たちに「いのちの落語独演会」(旧・いのちに感謝の独演会)を年に一度開催している。 == 来歴 == 兵庫県姫路市出身。落語好きの父の影響で、幼い頃から落語を聞いて育つ。新潟大学在学中には落語研究会で活動。東レに就職後、1979年に第6回全日本社会人落語選手権大会大会に出場し、以来、大会常連出場者となる。第11回大会では、32歳にしてついに優勝を果たす。しかし本業が多忙になるにつれ、一度は落語から遠ざかる〔。 1996年、人間ドックで肺癌の宣告を受ける。樋口の癌は小細胞癌であり、当時は治療が困難で、3年生存率は5パーセント、5年生存率になると数字がないとまで言われていたが、大手術、そして抗癌剤の副作用との激しい戦いの末、再発の危機を乗り切る。 後に本業に復帰するが、体への負担が増したことから、2005年に東レを退職。以来、後遺症を抱えた身でありながら〔、癌患者だからこそ理解できる命の尊厳や生きる喜びを伝えるための執筆活動を行なうとともに〔、癌患者たちを観客に招いての落語の独演会を毎年開催している。また、日本全国で講演と落語を組み合わせた講演会を行なっており、「いのちの大切さとありがたさ」 「家族への愛」「普通のことが普通にできる喜び」などのテーマが多くのメディアで評判を呼び、全国から講演依頼が舞い込んでいる。その生き様や取り組みは『ニュースウオッチ9』『生活ほっとモーニング』『こころの時代』『奇跡体験!アンビリバボー〔』『テレメンタリー』などのテレビ番組でも取り上げられ、大きな反響を呼んでいる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樋口強」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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