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樋渡 雅人(ひわたり まさと、1979年 - )は、日本の経済学者。北海道大学大学院経済学研究科・公共政策大学院・経済学部准教授。専門分野は開発経済学、移行経済論。ウズベキスタン経済における経済開発、慣習経済、移行経済と社会変容の関係を研究テーマとしている。学術博士(東京大学大学院総合文化研究科)。東京大学東洋文化研究所・日本学術振興会特別研究員を経て、2009年より現職。沖縄県生まれ。 == 略歴 == *1979年 沖縄県生まれ。東京、福岡、札幌で育つ。 *2001年 東京大学教養学部総合社会科学科国際関係論分科卒業。学士(教養) *2003年 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻修士課程修了。修士(学術) *2006年 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。博士(学術) *2006年-2009年 東京大学東洋文化研究所・日本学術振興会特別研究員(受入教員は高橋昭雄東京大学教授) 。 *2009年- 北海道大学大学院経済学研究科・公共政策大学院・経済学部准教授 == 専門 == ウズベキスタンにおける地縁的共同体「マハッラ」を事例として焦点にあて、儀礼や親族関係の変容からみた慣習経済の広がりと開発、市場、社会変容の関係などを研究している。経済発展理論や貧困分析と応用計量経済学を中心とした開発経済学アプローチと、数理社会学や経営科学で利用される社会ネットワーク分析、さらに地域研究で必須とされる現地語を駆使したフィールドワークという異なる手法を有機的に組み合わせ、実体的な地域社会経済の描写に成功している。東京大学時代は中西徹に師事した。 == 受賞歴 == * 第3回東京大学一高記念賞(東京大学、2006年3月)。 * 第5回井植記念アジア太平洋研究賞(アジア太平洋フォーラム淡路会議、2006年10月) == 主な論文 == *「ウズベキスタンの慣習経済 -- マハッラの共同体的機能の検討から」、『アジア研究』第50号4巻、pp.79-97、財団法人アジア政経学会、2004年。 *「ウズベキスタンのプライベート・トランスファー (私的資源移転) -- 社会保障機能の分析」、『アジア経済』第46号4巻、pp.21-46、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所、2005年。 * "A Note on the Multi-Good Model of Altruistic Private Transfers", ''Economics Bulletin'' 9(6), pp.1-12, 2007. *『慣習経済と市場・開発:ウズベキスタンの共同体にみる機能と構造』、東京大学出版会、2008年。 * "Traditions and the Informal Economy in Uzbekistan: A Case Study of ''Gaps'' in the Andijan Region", ''Acta Slavica Iaponica'' 25, pp.43-66, 2008. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樋渡雅人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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