翻訳と辞書
Words near each other
・ 標準ズーム
・ 標準ズームレンズ
・ 標準セルロース
・ 標準チベット語
・ 標準テレビジョン放送
・ 標準テレビ放送
・ 標準テンプレートライブラリ
・ 標準データモデル
・ 標準トラクタ
・ 標準ドイツ語
標準バンドル
・ 標準プラグ
・ 標準モデル
・ 標準モルエントロピー
・ 標準モロッコ・タマジクト語
・ 標準ライブラリ
・ 標準ラインバンドル
・ 標準レベルキャリア・コンサルタント
・ 標準レンズ
・ 標準ロジックIC


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

標準バンドル : ミニ英和和英辞書
標準バンドル[ひょうじゅんばんどる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しるし]
 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence
標準 : [ひょうじゅん]
 【名詞】 1. standard 2. level 
: [じゅん]
  1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim

標準バンドル : ウィキペディア日本語版
標準バンドル[ひょうじゅんばんどる]

数学において、標準バンドル(canonical bundle)とは、 n 次元非特異代数多様体 V上の余接バンドルをΩとしたとき、その外積代数としての n 乗となるラインバンドル \,\!\Omega^n = \omega のことを言う。
複素数上では、V の正則 n-形式のラインバンドルである。これは、セール双対性により V 上のを考えることができ、これは可逆層である。
標準クラスは、V 上のカルティエ因子のであり、標準バンドル — により与えられる。この標準クラスは、V 上の任意の因子の線型同値同値類であり、標準因子(canonical divisor)とも呼ばれる。反標準因子は、K を標準因子としたときの、因子 −K である。
反標準バンドルは、−K に対応する可逆層 ω−1 である。V の反標準バンドルが豊富なとき、V をファノ多様体と呼ぶ。
==随伴公式==

X を滑らかな多様体で、D を X の上の滑らかな因子とする。随伴公式は X の標準バンドルと D を関連付ける。これは自然な同型
:\omega_D = i^
*(\omega_X \otimes \mathcal(D))
のことを言う。標準類の項では、
:K_D = (K_X + D)|_D.
である。この公式は代数幾何学で最も強力な公式の一つであり、現代の双有理幾何学の重要なツールは、随伴公式の逆のバージョンで、この公式は D の特異点から X の特異点についての結果を導くことが可能となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「標準バンドル」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.