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標準レンズ(ひょうじゅんレンズ)とは、写真レンズの分類の1つである。広角レンズと望遠レンズの中間に位置する。 マクロレンズは、標準レンズと分類しない場合がある。 == 標準レンズの定義 == === 代表的な説 === 標準レンズの基準は諸説あり、下記は代表的な例である。 ;肉眼の視野に近いとする説 :35mm判〔35mmDSRについてメーカー各社の表記 キヤノン - 「35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ」(キヤノン EOS-1V) ニコン - 「モーター内蔵35mm一眼レフレックス電子制御式フォーカルプレーンシャッターオートフォーカスカメラ」(ニコン F6) ミノルタ - 「レンズ交換式フラッシュ内蔵35mmAF・AE一眼レフカメラ」(ミノルタ α-9) ペンタックス - 「TTLストロボ内蔵 TTL AE・AF35mm一眼レフカメラ」(ペンタックス MZ-L)〕(ライカ判〔ライカ判…2011年現在、ライカカメラAGは公式サイトにおいて「ライカ判」の名称を用いずに「35mmフィルム」・「35mm判レンズ」・「35mmフルサイズ(36×24mm)」・「the full 35-mm format (24 × 36 mm) (英語)」と表記している。 本項においても、ライカ・キヤノン・ニコンなどの各メーカーの公式サイトにおいて用いられている「35mm」(「35mm判」)と表記する。〕)における焦点距離50mmの画角(対角線46°・水平40°)が「注視していない時に肉眼で視認できる視野に一番近い」とするが、肉眼に近い画角については28mm説、35mm説、85mm説など諸説ある。 ;対角線長に基づくとする説 :実画面サイズの対角線長に近い焦点距離のレンズを「標準レンズ」とするが、アスペクト比が35mm判では2:3、6×4.5判では約3:4、6×6判では1:1とフォーマットごとに比率が異なるため、「対角線長を基準とするのは無理がある」という異論がある。 :実画面サイズの対角線長の焦点距離のレンズはパースペクティブが自然である。ポートレート撮影の場合ではモデルとの距離も適度である。 ;レンズ特性による説 :「広角レンズの特性」・「望遠レンズの特性」の両方の特性が弱くなり重なった焦点距離が50mm(35mm判)であるとする説。広角・望遠の特性が弱いゆえにクセのない描写をするため「標準」とする。 :そのクセのない標準性ゆえに平凡な描写になりがちであるが、撮影方法の工夫により広角的にも望遠的にも表現が可能である。そのため「標準レンズ愛好者」も存在し、「標準に始まり標準に終わる」などの格言が存在する。 ;その他 :レンズの交換できるカメラでは、セット販売のレンズを指すこともある。以前は、大口径の50mmレンズもこの性格を有するレンズであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「標準レンズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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