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標準レンズ : ミニ英和和英辞書
標準レンズ[ひょうじゅんれんず]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しるし]
 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence
標準 : [ひょうじゅん]
 【名詞】 1. standard 2. level 
: [じゅん]
  1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim

標準レンズ : ウィキペディア日本語版
標準レンズ[ひょうじゅんれんず]

標準レンズ(ひょうじゅんレンズ)とは、写真レンズの分類の1つである。広角レンズ望遠レンズの中間に位置する。
マクロレンズは、標準レンズと分類しない場合がある。
== 標準レンズの定義 ==

=== 代表的な説 ===
標準レンズの基準は諸説あり、下記は代表的な例である。
;肉眼の視野に近いとする説
:35mm判〔35mmDSRについてメーカー各社の表記
キヤノン - 「35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ」(キヤノン EOS-1V
ニコン - 「モーター内蔵35mm一眼レフレックス電子制御式フォーカルプレーンシャッターオートフォーカスカメラ」(ニコン F6
ミノルタ - 「レンズ交換式フラッシュ内蔵35mmAF・AE一眼レフカメラ」(ミノルタ α-9
ペンタックス - 「TTLストロボ内蔵 TTL AE・AF35mm一眼レフカメラ」(ペンタックス MZ-L)〕(ライカ判〔ライカ判…2011年現在、ライカカメラAGは公式サイトにおいて「ライカ判」の名称を用いずに「35mmフィルム」・「35mm判レンズ」・「35mmフルサイズ(36×24mm)」・「the full 35-mm format (24 × 36 mm) (英語)」と表記している。
本項においても、ライカ・キヤノン・ニコンなどの各メーカーの公式サイトにおいて用いられている「35mm」(「35mm判」)と表記する。〕)における焦点距離50mmの画角(対角線46°・水平40°)が「注視していない時に肉眼で視認できる視野に一番近い」とするが、肉眼に近い画角については28mm説、35mm説、85mm説など諸説ある。
;対角線長に基づくとする説
:実画面サイズの対角線長に近い焦点距離のレンズを「標準レンズ」とするが、アスペクト比が35mm判では2:3、6×4.5判では約3:4、6×6判では1:1とフォーマットごとに比率が異なるため、「対角線長を基準とするのは無理がある」という異論がある。
:実画面サイズの対角線長の焦点距離のレンズはパースペクティブが自然である。ポートレート撮影の場合ではモデルとの距離も適度である。
;レンズ特性による説
:「広角レンズの特性」・「望遠レンズの特性」の両方の特性が弱くなり重なった焦点距離が50mm(35mm判)であるとする説。広角・望遠の特性が弱いゆえにクセのない描写をするため「標準」とする。
:そのクセのない標準性ゆえに平凡な描写になりがちであるが、撮影方法の工夫により広角的にも望遠的にも表現が可能である。そのため「標準レンズ愛好者」も存在し、「標準に始まり標準に終わる」などの格言が存在する。
;その他
:レンズの交換できるカメラでは、セット販売のレンズを指すこともある。以前は、大口径の50mmレンズもこの性格を有するレンズであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「標準レンズ」の詳細全文を読む




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