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標準化死亡比(ひょうじゅんかしぼうひ、、略:SMR)とは、観察集団の年齢構成を基準となる集団の年齢構成を当てはめて、実際の死亡数と基準母集団の死亡数の比をいう〔 木原雅子,木原正博監訳 (2008), WHOの標準疫学,三煌社〕。標準化死亡比は比で表す場合と百分率で表す場合(厚生労働省統計)がある。 ここに、A:実際の死亡数、B:計算上の期待死亡数である。 == 具体的な計算方法 == 年齢構成の異なる集団で単純に死亡率で死亡状況の比較はできない。理由は、高齢者の多い集団では観測する死亡者は多く、若年層が多い集団では観測する死亡者は少ないからである。 以下に簡単に計算方法を示す。(紙面の関係で4階級の年齢の例とするが、階級数が増えても同様である。) 基準集団の40歳未満の死亡率はであるので、この死亡率を観察集団に適応すると期待死亡数(A)は以下となる。 同様に(B)(C)を計算し、(A)(B)(C)の合計(D)を得る。 観察集団の実死亡数をこの期待死亡数で除し、標準化死亡比を得る。 参考までに〔 Molyneux AJ,and et.al:Risk of recurrent subarachnoid haemorrhage, death, or dependence and standardised mortality ratios after clipping or coiling of an intracranial aneurysm in the International Subarachnoid Aneurysm Trial (ISAT): long-term follow-up,Lancet Neurol, (5),427-466,2009.〕とは略称も同一であるが別概念である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「標準化死亡比」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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