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線型代数学における標準基底(ひょうじゅんきてい、)または自然基底 () は直交座標系の各軸方向に向かう単位ベクトルからなるユークリッド空間の基底を言う。例えばユークリッド平面の標準基底は : であり、三次元ユークリッド空間の標準基底は : で与えられる。ここで、各ベクトル e''x'', e''y'', e''z'' はそれぞれ ''x''-軸方向、''y''-軸方向、''z''-軸方向を向いている。この基底を表すのによく用いられる記法として、, , , などを挙げることができる。単位ベクトルであることを強調するためにサーカムフレックス(キャレット)を載せることもある。 ここでいう基底は、それらのベクトルの線型結合として、任意のベクトルがそれぞれただ一通りに表されるという意味においていう。例えば三次元ベクトル v は必ず : なる形に書くことができて、スカラー ''v''''x'', ''v''''y'', ''v''''z'' は v の座標成分になる。 == 数ベクトル空間の標準基底 == ''n''-次元ユークリッド空間 R''n'' あるいは適当な体 ''K'' 上の数ベクトル空間 ''K''''n'' には、''n''-個の相異なるベクトル : \mathbf_1&=(1,0,0,\ldots,0),\\ \mathbf_2&=(0,1,0,\ldots,0),\\ &\vdots\\ \mathbf_n&=(0,0,0,\ldots,1) \end からなる標準基底を持つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「標準基底」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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