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SID Standard Instrument Procedure =========================== ・ 標 : [しるし] 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence ・ 標準 : [ひょうじゅん] 【名詞】 1. standard 2. level ・ 標準計器出発方式 : [ひょうじゅんけいきしゅっぱつほうしき] SID Standard Instrument Procedure ・ 準 : [じゅん] 1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim ・ 計 : [けい] 1. (n,n-suf) plan ・ 計器 : [けいき] 【名詞】 1. meter 2. gauge ・ 器 : [うつわ] 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber ・ 出 : [で] 1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage ・ 出発 : [しゅっぱつ] 1. (n,vs) departure ・ 発 : [はつ] 1. (n,suf) (1) departure 2. (2) beginning 3. (3) issued by (e.g., document) 4. (4) counter for gunshots ・ 方 : [ほう] 1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style
標準計器出発方式 (ひょうじゅんけいきしゅっぱつほうしき、Standard Instrument Departure; SID)とは、計器飛行方式で航行する航空機が、空港の滑走路を離陸後、地上の障害物や他機を安全に避けながら上昇し、目的地へ向かう航空路へ合流するために設定された飛行法、あるいは、その経路のことである。計器飛行方式(IFR)で出発する空港ごとに経路が定められている。 SIDの終点と航空路が一致しない場合は、SIDと航空路をつなぐ転移経路 (transition route)が設定されている。 == 概要 == 障害物や他の航空機を避けて安全に飛行するため、SIDによって航空機の離陸後の上昇法が細かく指定されている。具体的な項目をいくつか挙げる(すべてのSIDにあてはまるわけではない)。 *滑走路で機首を引き起こしたあとの直線離陸上昇の継続 *旋回方向 *高度・上昇率 *特定の位置からの距離の指定 *空域制限 これらの飛行ルートは航空保安施設を基準として具体的な位置が指定されていることが多い。また最近は広域航法によるSIDも公示されており、航空保安施設だけでは指定不可能な任意の地点の利用、並びに経路幅の細やかな指定で、騒音や交通量の増大に対処したより多くの方式が設定されてきている。航空機はこれらの制限に従いながら、目的地へ向かう航空路へ合流する。ただし、管制官より指示があった場合など、必ずしもSID通りに飛行しなくてもよい。 通常、SIDは出発空港の管制圏・特別管制区の境界が終点であるが、それらが航空路と一致しないことがある。その場合は、別途規定された転移経路を経て航空路まで向かう。 なお、SIDは計器飛行方式で使用されるため、計器飛行方式で出発する航空機を扱う空港には、最低でも1つ定められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「標準計器出発方式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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