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模型とラジオ : ミニ英和和英辞書
模型とラジオ[もけいとらじお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [も]
  1. (pref) imitation 2. copy 3. mock 4. replacement
模型 : [もけい]
 【名詞】 1. model 2. dummy 3. maquette 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 

模型とラジオ : ウィキペディア日本語版
模型とラジオ[もけいとらじお]

模型とラジオ (もけいとらじお) は、かつて発行されていた日本の工作科学雑誌
== 概要 ==
株式会社科学教材社が発行していた子供向けの工作科学雑誌である。昭和期の子供たちに電子工作模型工作を通して科学への関心を育んだ雑誌として知られる。愛読者の間での略称は『模ラ』。
同種の雑誌に、「初歩のラジオ」「子供の科学」などがあったが、『初ラ』『子科』は共に科学教材社と兄弟関係にある誠文堂新光社が刊行していた。両社は企業として兄弟関係に在るだけでなく、経営者同士が実際に兄弟であった。内容は初心者から上級者まで幅広く受け入れられる内容で、執筆人は当時の第一線級の技術者が担当していた。
特に、ライブスチームの製作記事では今尚、原典として通用する内容で、旋盤フライス盤の使用を前提とした記事が掲載されていた。本誌のライブスチーム記事はアスターホビーがライブスチームに進出するきっかけともなった。
1950年代から1980年代にかけて鉄道模型の記事が一貫して掲載されていた。他にもトランシーバラジコン等、当時の科学少年達の心をくすぐる製作記事が満載であった。同時期の他雑誌が科学や技術や新製品の解説に重点を置いていたのに対して製作に重点を置いていた。Nゲージ黎明期の1960年代後半において車両の製作法をなどの記事も連載されていた。1972年には科学教材社からNゲージという雑誌も刊行され特急形電車、気動車はまだ発売されていなかった時代に151系特急車両、キハ82形特急気動車、951系新幹線試験車両、153系急行形電車の製作法が紹介された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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