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【名詞】 1. trial examination 2. sham examination =========================== ・ 模 : [も] 1. (pref) imitation 2. copy 3. mock 4. replacement ・ 模擬 : [もぎ] 1. (n,adj-no) imitation 2. sham 3. mock ・ 模擬試験 : [もぎしけん] 【名詞】 1. trial examination 2. sham examination ・ 試験 : [しけん] 1. (n,vs) examination 2. test 3. study 4. trial ・ 験 : [しるし] 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence
模擬試験(もぎしけん)とは、入学試験や資格試験の事前に受験者の能力を測定するなどの目的で行われる試験のことである。略称は模試(もし)。 == 入学試験の模試 == ある程度の人数が集まる進学塾・予備校では、データを集めて統計処理を行いやすいため、模擬試験を行うことによって受験生と受験校(志望校)の学力偏差値と、受験生の合格可能性をある程度正確に判定することができる。特に、河合塾が実施する全統模試は、年間300万人近くが受験する最大の模擬試験であり、170万人が受験するTOEIC、250万人が受験する英検をも超える受験者を集めているため、強い影響力を持つ〔「大学を指導する予備校『河合塾』―中京資本の恐るべき『実力』」 選択 2005年7月号〕〔「名古屋が日本を支配する―『河合塾』から『牡丹と薔薇』まで、止まらぬ勢い」 AERA 2004年5月17日号〕 。 高校受験においては、業者テストの廃止の影響で、大規模な模試が行えなくなったといわれる。しかしながら、合格判定の材料として模試は根強く利用されている。 大学受験の場合、模試は総合模試・志望大学別模試・センター模試の3つに大きく分類され、マーク模試と記述模試のダブル受験でドッキング判定ができる。 模試の代わりに本物の入学試験を受ける例もある。例えば中学受験においては、東京都・神奈川県の私立中学校は相互協定のために2月1日以降でないと一般入試を実施できないが、それ以外の地域の中学校は1月入試があるため、東京会場で行われる場合は、本番のリハーサルとして受けられることも多い。この場合は、近畿や四国の中学校も対象になるが、そういった遠隔地の学校に合格したとしても通わない場合が多い。そういった地域の私立中学校では、こういった「力試し受験」の受験料収入も結構うまみがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「模擬試験」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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