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堰(せぎ)は、安曇野では用水路のことを意味する言葉。 安曇野は複合扇状地からできているため、乏水地域である。 そのため、水田の開発には向いていなかったが堰の開削により、水田の開発が盛んになった。 ==分類== 安曇野の堰は縦堰と横堰に分けられる〔小穴喜一『土と水から歴史を探る ―古代・中世の用水路を軸として―』信毎書籍出版センター(1987)〕。 ;縦堰(たてせぎ) :北アルプスの傾斜を利用して水を流している。水の流れが速い。 :鳥羽堰、穂高沢、矢原沢がある。 ;横堰(よこせぎ) :等高線とほぼ平行に水を流し、広範囲にわたって水を行き渡らせる。北アルプスの傾斜を利用する縦堰とは異なり、水の流れはゆっくりとしている。この水のことを押水(おしみず)という。 :拾ヶ堰、勘左衛門堰、矢原堰、新田堰、新堀堰がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「堰 (安曇野)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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