|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 横 : [よこ] 【名詞】 1. beside 2. side 3. width ・ 尾 : [お] 【名詞】 1. tail 2. ridge ・ 泥 : [どろ] 【名詞】 mud, dirt, muddirt ・ 泥海 : [どろうみ] (n) muddy sea ・ 男 : [おとこ] 【名詞】 1. man
横尾 泥海男(よこお でかお、1899年8月9日 - 1956年7月5日)は、佐賀県出身の俳優。本名は横尾 勇。 == 来歴・人物 == 東京の板倉小学校、麻布中学校卒業後、東京美術学校洋画科に入学。卒業後、栃木県立宇都宮高等女学校(現在の栃木県立宇都宮女子高等学校)で教師を務め、兵役を経て、1923年に松竹蒲田撮影所に入社した。始めは美術部に所属しており、のち助監督に昇進した。 身長180センチ、体重98キロという大柄な体型を買われ、俳優に転向した。鈴木伝明が主演の作品で三枚目を演じるほか、撮影所長の城戸四郎が推進する短編喜劇映画で活躍した。鈴木伝明主演、牛原虚彦監督の『彼と人生』(1929年)では吉谷久雄の小さな労働者役に対して大きな労働者役で出演し、凹凸コンビで知られた。また、日本初の本格的なトーキー映画『マダムと女房』に冒頭に登場する画家役で出演している。 1931年、鈴木伝明や渡辺篤らと共に松竹を退社し、不二映画社の設立に参加した。1932年11月には渡辺らと浅草公園劇場に喜劇爆笑隊を旗揚げした。1933年3月の同社解散後は、同年4月に古川ロッパが設立した劇団・笑の王国に参加し、大男を売りにして活躍した。同年8月に公開した写真化学研究所(のちのピー・シー・エル映画製作所)の第1回自主製作品『音楽喜劇 ほろよひ人生』に出演。同作では『彼と人生と』で演じたのと同一の対比のキャスティングが行われ、吉谷久雄の子泥棒役、横尾の親泥棒役の凹凸コンビを演じた。 その後、高田稔が興した高田プロダクションの作品に出演。戦後も榎本健一や清水金一らが主演の喜劇映画で活躍。1945年に製作され、1952年に公開された黒澤明監督の『虎の尾を踏む男たち』にも出演している。 1956年7月5日死去。満56歳没。 == 出演作品 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横尾泥海男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|