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横浜市立中学校成績談合問題(よこはましりつちゅうがっこうせいせきだんごうもんだい)は、1960年代から1990年代にかけ、横浜市内の市立中学校において、生徒の学科成績を教員間で意図的に操作していたとされる問題。 1991年に発覚、報道されて明るみに出た。 == 概要 == 神奈川県内では当時、高等学校入学の査定は、アチーブメントテスト、中学校第2学年及び第3学年2学期の内申点、および入学試験の点数をもとに行われていた。しかしその比率の大部分を内申点が占め、内申点も相対評価により級別の人数や割合が決められていたことから、ボーダーライン上の成績の優劣は教科担当の教師が決定権を持つようになった。また、教師が担任で受け持つ生徒の学力に応じて、内申点が出た段階で合格圏内80%に入っている学校へ志願するよう指導していた。そんな中、教師間で生徒Aの国語の内申点を3から4へ引き上げるかわりに生徒Bの数学の内申点を2から3へ引き上げ各々の生徒が志望校の合格ライン80%以内に入るような取引が行われるようになる〔神奈川新聞』1991年4月20日号 4面〕。中には対象の生徒が自分が受け持つ部活動の生徒である場合などはボーダーライン上から優先的に成績を上げ、下げた生徒へは「生活態度や授業態度が悪い」など理由をつけ自分の意のままにしていた教師もいた〔。 反面、アチーブメントテストと中学校第2学年の内申点比率が高かった時代は、その成績を元に教師側が生徒の進学高校を事実上振り分けることが可能だったシステム上の問題もあった〔神奈川県での入試システムでは一時期アチーブメントテスト25%、中学校第2学年の成績が15%の比率があった。そして第3学年2学期の内申点が40%、入試点が25%であった。その後この比率は神奈川県教育委員会によって改められ廃止前の1989年はアチーブメントテスト20%、中学校第2学年の成績と第3学年2学期の内申点をあわせたものが50%、入試点が30%であった。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横浜市立中学校成績談合問題」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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