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横浜本牧駅(よこはまほんもくえき)は、神奈川県横浜市中区錦町にある、神奈川臨海鉄道本牧線の貨物駅である。 == 駅構造 == 地上駅でコンテナホームが1面あり、ここに荷役線が2本引かれている。 構内には駅事務所(本牧総合事務所)があり、有人駅である。本牧総合事務所には神奈川臨海鉄道の横浜支社が置かれているほか、食堂や運送会社などのテナントも入居している。本牧線の貨物業務を支える横浜機関区も併設されている。 構内の横浜機関区脇から東南方面に国際埠頭専用線が分岐し、かつては専用の無蓋車・コンテナ車(それぞれ通称「塩トラ」・「塩コキ」)による工業用塩輸送が上越線の渋川駅まで行われていた。国際埠頭専用線は本牧線の開業と同時に開通したものであるが、この輸送の着荷主である関東電化工業が渋川工場でのソーダ電解事業を水島工場に一本化したために2005年8月に終了となり、これ以降国際埠頭専用線は休止になっている。当駅に属する専用線としてこの他、国際埠頭専用線の途中から分岐する日本農産工業専用線があったが、これは1991年(平成3年)5月に廃止されている。 2000年(平成12年)2月1日にコンテナの通関業務を行う保税蔵置場を構内に開設し、輸送時間の短縮や手続きの簡略化を図っている。国際海上コンテナを大量に取り扱う当駅ならではの設備といえる。 2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正で、これまで仙台臨海鉄道仙台港駅との間に1往復設定されていた海上コンテナ専用列車が盛岡貨物ターミナル駅~東京貨物ターミナル駅間の列車に切り替えられる形で廃止となり、当駅とJR線とを結ぶ貨物扱いの定期列車は東京貨物ターミナル駅との間に設定されているコンテナ列車1往復だけとなっている。以前はコンテナホームの大半を海上コンテナが占めていたが、現在は12ftコンテナや化成品コンテナがほとんどとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横浜本牧駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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