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ムービル(MOVIL)は神奈川県横浜市西区の横浜駅西口付近にある映画館。以前は相鉄ローゼンが運営・経営していたが、現在では東急レクリエーションが経営している。また、建物の管理は引き続き相鉄ビルマネジメントが行っている。「TOP&カード提示割引」の加盟店。 本項では、当劇場の隣接地に開設された3DCGホログラフィック専用劇場「DMM VR THEATER」についても解説する(後節参照)。 ==概要== 1956年、「相鉄映画劇場」「相鉄地下劇場」の2館体制で開業。その後1971年3月5日、相鉄映劇を改装した映画館ビルとして「相鉄ムービル」がオープン。相鉄映画劇場(東宝洋画系)、相鉄文化(松竹・東急系)、相鉄国際(東宝洋画系)、相鉄中央劇場(東映→松竹邦画系)、相鉄東宝(東宝邦画系)の5館体制で数々のヒット作を上映してきたが、1988年11月12日、現在地への移転を機に映画館名自体を相鉄ムービル1〜5に改称した。 しかし2000年代になり、ワーナー・マイカル・シネマズみなとみらい(1999年9月10日開業、現・イオンシネマみなとみらい)などのシネマコンプレックスが同市内に台頭した影響で、徐々に客足を奪われると共に営業損失の計上が続くようになる。このため2005年11月17日、相鉄ローゼンは映画館5館を2006年5月31日で閉館することを発表したが、相鉄映劇時代から50年続いた映画館業が街の魅力向上に必要だったことから、同年6月1日より東急レクリエーションへ経営譲渡することで危機を免れた〔 - 東急レクリエーション(2006年5月26日)〕。 こうして再出発したムービルは同年12月9日に内装を一新。2011年3月12日、3Dデジタルシステム「MasterImage 3D」を導入しリニューアル。また、109シネマズとの提携により、109シネマズポイントカードの各種サービスが受けられるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ムービル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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