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横田松房 : ミニ英和和英辞書
横田松房[よこた としふさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よこ]
 【名詞】 1. beside 2. side 3. width 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [ぼう, ふさ]
 【名詞】 1. tuft 

横田松房 : ウィキペディア日本語版
横田松房[よこた としふさ]
横田 松房(よこた としふさ、1744年延享元年) - 1800年2月11日寛政12年1月18日))は、江戸時代旗本横田尹松の血をひく使番横田松春の子。妻は鳥居忠該の娘。通称、源太郎。官位は従五位下大和守。
書院番士から中奥番士、西ノ丸小十人組頭、西ノ丸目付と昇進し、天明4年(1784年)、御手先弓頭、火付盗賊改に就任する。歴代の火付盗賊改は苛烈な尋問で恐れられたが、松房も中山直守藤懸永直に匹敵する峻厳な取り調べを行い、人々に恐れられた。
横田は横田棒と呼ばれる拷問道具を発案し、拷問に使用した。横田棒は石抱と併用して使われ、正座して石を抱く囚人の折り曲げた脚の合間に挿入された。正座した膝の上に嵩む石と、脚の合間の棒に挟まれた脚の骨を砕き、皮膚を破いて流血させ、塗炭の苦しみを与えて自白を促す目的で使用されたが、負担に耐え切れずに囚人が死亡すること枚挙に暇が無く、あまりに死者が出すぎたため、横田棒の使用は遂に禁止された。毎年夏になると、拷問所を兼ねた横田の屋敷からは異臭が湧出し、近所の旗本たちは皆屋敷変えを要望したという。
その後横田は天明5年(1785年)に作事奉行に昇進し、併せて大和守に叙任された。しかし火付盗賊改の頃同様、矯激な素行が多かったため、天明7年(1787年)に新番頭に左遷された。
== 参考文献 ==

*丹野顯「江戸の名奉行」(新人物往来社



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「横田松房」の詳細全文を読む




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