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横組み : ミニ英和和英辞書
横組み[よこぐみ]
(n) horizontal typesetting
===========================
: [よこ]
 【名詞】 1. beside 2. side 3. width 
横組み : [よこぐみ]
 (n) horizontal typesetting
: [くみ]
 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set 
組み : [くみ]
 【名詞】 1. composition 2. typesetting 3. collection 
横組み : ウィキペディア日本語版
横組み[よこぐみ]

横組 (よこぐみ)とは、日本語組版において、文字の中心を縦方向にして、読む向きを横に並べて版面を構成すること。
手書きの場合には 横書きといい、反対に、縦方向に版を組むことを縦組という。
== 組版と書体 ==
現代の和文書体の一文字は、捨て仮名も含めて、基本的に正方形デザインされる。いわゆる「連綿体」を再現した活字においては、これは当てはまらない。
このため、一字一字の縦横の長さの異なる欧文書体の場合と違って、同一の活字で二種類の組み方向(縦組と横組)を、使い分けることができる。現代のコンピュータ用フォントでは文字ごとに字幅が異なる「プロポーショナルフォント」もある。字形に応じて字間が変化するため、そういったフォントで平仮名・片仮名を含む文字列を組んだとき、縦横の組み方向を替えると、同じ字数でも行長が異なってくることがある。縦横両用の書体には表現力の限界があるとして、仮名書体を中心に、縦組用・横組用の書体が設計された。鈴木勉が生み出した写植書体「スーシャ」は、横組専用書体の代表例である。
等幅書体以外の欧文書体は基本的に活字の幅(字の横幅。セットと呼ばれる)が文字ごとに異なるため、一行あたりの字数は内容によって異なる。そのため、活版の組版において誤植があった場合にはピンセットで単純に差し替えることは難しく、単語間のアキ量調整などが必要になる。和文活字においてはセットが等しいためこれは容易である。ただし、欧文の植字で誤植を誘発しやすいような(書体によるが、たとえば'y'と'j'などの)文字の場合はセットがほぼ等しいため、大きくずれるとは限らない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「横組み」の詳細全文を読む




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