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横置きエンジン(よこおきエンジン)とは、エンジンのクランクシャフトが進行方向に対して横方向に搭載されているエンジンのことをいう。英語では「transverse engine」(トランスバース・エンジン)がフォーマルな言い方だが、自動車前方を地図の北に見立てて「east-west engine」(イースト=ウェスト・エンジン)という言い方も広く用いられる。 == 概要 == 大多数の前輪駆動車、一部のMR、RR車はこの方式を採用するのに対し、ほとんどのFR車は縦置きエンジンを用いている。ランボルギーニ・ミウラのようにV型12気筒エンジンをミッドシップに横置きした例もある。 横置きエンジンの前輪駆動車でジアコーサ式にトランスミッションを配置すると、デフが片側に寄り、ドライブシャフトが左右不等長となり、トルクステアが発生するという欠点がある。また、ミッドシップの場合、トランスミッション(実際にはデフまで含めたトランスアクスル)がエンジンと一体となった横置きレイアウトでは、駆動輪付近に重量物が集中して適性な前後重量配分が取れなくなる〔ホイールベースを伸ばすと重心も後ろへ移動する〕ため、スーパーカーを含む一部のスポーツカーでは、モンディアルTや348以降のスモールフェラーリのように、エンジンを縦置き、トランスアクスルを横置きとする、またはチゼータ・V16Tのように、エンジンを横置き、トランスアクスルを縦置きとすることで、これを改善している〔一方、市販車改造ではないレーシングカーは、ほぼすべてが縦置きエンジンであるが、フェラーリ・312Tのように、トランスアクスルのみを横置きとしたものもある。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「横置きエンジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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