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樫田村(かしだむら)は、京都府の南西部、南桑田郡に属していた村である。現在の大阪府高槻市樫田地区にあたる。 == 歴史 == 明治時代の町村合併により、樫田村が発足した。地域にある樫船神社の「樫」と、母体となった村の一つ・田能村の「田」を組み合わせて「樫田」の村名が名付けられた〔47.樫船神社と神宮寺 (高槻市ホームページ インターネット歴史館)〕。 南桑田郡内18町村合併構想を受け、郡内の他町村が亀岡市への合併参加を相次いで表明する中で、樫田村は村を挙げて、地勢的・経済的に結び付きの強い大阪府高槻市への合併を要望した。遠因の一つとして、府境と分水界の不一致および樫田村を襲った再三の水害発生後の、京都府の冷遇対応が挙げられる。そのためか、住民の8割が高槻市への合併に賛同したという。片や、京都府議会議事録から、当時の京都府知事蜷川虎三による慰留意欲はほとんど見られない〔京都新聞 2010年11月18日朝刊〕。 府境を越える合併要望のため、各方面では慎重に検討された〔京都府市町村合併史(昭和43年3月京都府発行)〕。 1958年4月1日、高槻市と府を越えた合併をした。この越境合併をする前は地図上では府境が平らになっていたが、合併後は大阪府高槻市北部が凸形になり、京都府南西部は凹形になった。凹凸形の府県境による越境合併は、これが初めてである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樫田村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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