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樺太庁鉄道3000形蒸気機関車 : ミニ英和和英辞書
樺太庁鉄道3000形蒸気機関車[からふとちょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かば]
 (n) birch
: [ちょう]
  1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
蒸気 : [じょうき]
 【名詞】 1. steam 2. vapour 3. vapor 
蒸気機関 : [じょうききかん]
 (n) steam engine
蒸気機関車 : [じょうききかんしゃ]
 (n) steam locomotive
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

樺太庁鉄道3000形蒸気機関車 ( リダイレクト:国鉄3000形蒸気機関車 ) : ウィキペディア日本語版
国鉄3000形蒸気機関車[くるま]

3000形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院樺太庁鉄道に在籍したタンク式蒸気機関車である。
==概要==
元は、北海道官設鉄道アメリカボールドウィン・ロコモティブ・ワークスから1899年(明治32年)に2両(製造番号16632, 16633)、1900年(明治33年)に1両(製造番号17629)を輸入した車軸配置2-6-2(1C1)単式2気筒の飽和式機関車で、1905年(明治38年)の北海道官設鉄道の国有鉄道への編入にともなって、国有鉄道籍を得たものである。メーカーでの種別呼称は10-18 1/4D。北海道官設鉄道時代はD2形9, 8, 12)と称したが、官設鉄道(鉄道作業局)編入後はBb形と称した。1909年(明治42年)の鉄道院の車両形式称号規程制定にともなって、3000形3000 - 3002)と改番された。
鉄道院200形に動軸1軸を加えて引き伸ばしたような形態で、典型的なアメリカ古典型である。形式番号が示すように、日本の国有鉄道では最小の2-6-2形蒸気機関車であった。また、1899年製の2両と1900年製の1両では蒸気ドームと砂箱の形状が異なっており、1899年製は3ピース型であるが単純なドーム型、1900年製は3ピース型のくびれのある形状であった。蒸気ドームは第2缶胴上、砂箱は第1・第3缶胴上に設置されていた。
先台車と従台車はいずれもビッセル式であったが、先台車は内側式、従台車は外側式であった。鉄道院時代と推定されるが、煙室の延長と、煙突のキャップの撤去が行われている。
1910年(大正9年)8月から樺太庁鉄道に貸し出され、建設用として使用されたが、1915年(大正4年)5月に国有鉄道籍を抹消され、同年9月には、3両とも正式に樺太庁鉄道に移管された。樺太庁鉄道では、形式番号を変更せず使用した。1925年(大正14年)9月に3001,3002が、1926年(大正15年)12月に3000が民間の樺太鉄道に払下げられたが、1941年(昭和16年)に樺太鉄道を樺太庁鉄道が買収したのにともない、庁鉄籍に復帰した。しかし、1943年(昭和18年)の鉄道省編入時にはすでに処分されており、鉄道省への入籍はされていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄3000形蒸気機関車」の詳細全文を読む




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