翻訳と辞書
Words near each other
・ 樺太庁鉄道1形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道20形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道230形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道2形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道3000形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道3100形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道4000形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道40形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道450形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道5700形蒸気機関車
樺太庁鉄道60形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道7200形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道7750形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道80形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道8400形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道8550形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道860形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道8620形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道8650形蒸気機関車
・ 樺太庁鉄道9600形蒸気機関車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

樺太庁鉄道60形蒸気機関車 : ミニ英和和英辞書
樺太庁鉄道60形蒸気機関車[からふとちょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かば]
 (n) birch
: [ちょう]
  1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
蒸気 : [じょうき]
 【名詞】 1. steam 2. vapour 3. vapor 
蒸気機関 : [じょうききかん]
 (n) steam engine
蒸気機関車 : [じょうききかんしゃ]
 (n) steam locomotive
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

樺太庁鉄道60形蒸気機関車 ( リダイレクト:国鉄7720形蒸気機関車 ) : ウィキペディア日本語版
国鉄7720形蒸気機関車[くるま]
7720形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道省に在籍した、テンダ式蒸気機関車である。
== 概要 ==
もとは、樺太鉄道1927年(昭和2年)から1936年(昭和11年)までに4次にわたって15両を製造した車軸配置2-6-0(1C)の2気筒単式の過熱式機関車である。1941年(昭和16年)の樺太鉄道の買収・樺太庁鉄道編入を経て、1943年(昭和18年)の樺太内地化による国有鉄道編入により、国有鉄道籍を得たものである。
当初の形式は60形であったが、国有鉄道編入にともなって7720形に改称された。なお、製造の状況は次のとおりである。
*1927年 - 60 - 63(4両) → 7720 - 7723 : 汽車製造製(製造番号944 - 947)
*1930年 - 64 - 68(5両) → 7724 - 7728 : 汽車製造製(製造番号1135 - 1139)
*1934年 - 69 - 72(4両) → 7729 - 7732 : 日本車輌製造製(製造番号312 - 315)
*1936年 - 73, 74(2両) → 7733, 7734 : 汽車製造製(製造番号1393, 1394)
系統としては、1925年(大正14年)に汽車製造が常総鉄道に納入した車軸配置2-6-2(1C1)形飽和タンク機関車(8, 9)や、1918年(大正7年)に台湾総督府鉄道に納入した車軸配置2-6-2(1C1)形過熱タンク機関車400形(後のC44形・CK100形)のテンダ機関車版というべきもので、テンダ(炭水車)は鉄道省6700形と同様である。
外観は一見、車軸位置が同じ鉄道省8620形に似るが、動輪直径は1,250mm(1927年製は1,220mm)と小さく、ボイラーも細く歩み板との間に不自然なまでの空隙がある。また、運転室下部の垂れはなく歩み板と下端が同一レベルで、酷寒地での使用に対応して密閉式とされ、炭水車前端部にも仕切りを設けて運転室と布でつなぎ、寒気の侵入を防いでいる。製造時はデフレクタ(除煙板)を装備していなかったが、後年、全車に装備された。樺太鉄道線は、地盤が軟弱なツンドラ地帯に敷設されているため、最大軸重10.83tと軽量に作られている。性能的には後年のC56形とは大体同等であった。
樺太鉄道では、おもに平坦な落合 - 白浦間、元泊 - 敷香間で客貨両用で使用した。内地編入後の1944年(昭和19年)の配置は、7725, 7734が真岡、7720 - 7723が白浦、7724, 7726 - 7733が敷香であった。1945年(昭和20年)の敗戦にともない樺太を占領したソビエト連邦に接収されたが、その後の消息は明らかでない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄7720形蒸気機関車」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.