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樺山三円(かばやま さんえん、生没年未詳)は、江戸時代末期(幕末)の薩摩藩士。諱名は資之、通名は瀬吉郎。 ==経歴== 藩主島津斉彬の茶坊主として機密の用を務める傍ら、同時期に江戸に出た有村俊斎、大山格之助、税所篤ら藩内の改革派と親交を深める。水戸藩の藤田東湖、戸田蓬軒らの影響を受け、安政元年(1854年)には出府した西郷吉之助を藤田に引き合わせた。同6年(1859年)には薩摩精忠組に加入。桜田門外の変の計画にも当初関与するが、決行には加わらず帰国し、以後は主に在国にて他藩との連絡活動に従事した。文久元年(1861年)江戸において、武市瑞山、久坂玄瑞らと会見したのもその一端であり、薩摩、長州、水戸、土佐各藩の藩士間の相互提携に貢献した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樺山三円」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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