|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 樽 : [たる] 【名詞】 1. cask 2. barrel ・ 前山 : [ぜんざん, まえやま] 【名詞】 1. foothills 2. first range of mountains ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point
樽前山(たるまえさん、たるまえざん)は、北海道南西部にある支笏湖の南側、苫小牧市の北西部に位置する活火山。標高は最高点の樽前ドームで1,041m、一等三角点(点名「樽前岳」)の東山で1,022m、三等三角点(点名「樽前山」)の西山で994m。支笏洞爺国立公園に属する。風不死岳、恵庭岳とともに支笏三山の一つに数えられる。 == 山名の由来 == 山名の由来は、アイヌ語で「タオロマイ taor-oma-i」(川岸の高いところ・〈そこに〉ある・もの)。一般的にアイヌは山に山そのものを指す名前を付けず「これこれという川の上流(水源)の山」という名づけ方をすることが多いので、この言葉は現在の樽前山そのものを指すのではなく、樽前山の南側を下る現在の樽前川を指した言葉である可能性が高く、その水源として樽前山という名になったと思われる。樽前山そのものを指したアイヌ語の名称としては「ヲフイノボリ」が1807年(文化4年)の秦檍丸による東蝦夷地屏風にあり〔渡辺 (2002)〕、増補千歳市史 (1983) ではこれをオフィヌプリ ohuy-nupuri(燃える・山)と解釈している(ウフィヌプリ uhuy-nupuri の方が同じ意味で一般的な表現)。「たるまいさん」、「たるまいざん」とも言う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樽前山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|