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橋口與一郎 : ミニ英和和英辞書
橋口與一郎[はし, きょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 
: [くち]
 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening 
: [いち]
  1. (num) one 

橋口與一郎 ( リダイレクト:橋口兼三 ) : ウィキペディア日本語版
橋口兼三[いち]
橋口 兼三(はしぐち けんぞう、1828年8月24日(文政11年8月15日〔『国立公文書館所蔵 勅奏任官履歴原書 下巻』76-81頁。〕) - 1900年明治33年)2月25日〔『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』152頁。〕)は、幕末薩摩藩士、明治期の裁判官検察官政治家元老院議官貴族院勅選議員錦鶏間祗候。旧名・与一郎〔。
==経歴==
薩摩藩士・橋口与三次の長男として生まれる〔『明治過去帳』新訂初版、587-588頁。〕。
明治2年2月1869年)薩摩藩の藩政改革時に新設の糺明局総裁に就任し、以後、参政、権大参事を歴任〔『明治維新人名辞典』「橋口与一郎」775頁。〕。
廃藩置県後、明治政府に出仕し、明治4年11月15日1871年12月26日)美々津県参事に就任〔。同年12月7日1872年1月16日)司法省七等出仕に転じた〔〔日向市史編さん委員会編『日向市史 史料編 美々津県庁文書1』日向市、2003年、25頁では「12月17日」。〕。
明治5年4月7日(1872年5月13日)司法権少判事となる〔。以後、司法権中検事、司法中検事、権中検事、中検事・大坂上等裁判所在勤、検事判事・大坂控訴裁判所詰、大坂控訴裁判所検事長などを歴任〔。この間、1876年萩の乱の臨時裁判所に検事として出張し、また、1877年西南戦争の九州臨時裁判所にも検事として出張した〔。
1883年11月14日、元老院議官に就任〔。1889年高等法院予備裁判官、さらに同陪席裁判官を仰せ付けられた〔。1890年10月20日、元老院が廃止され非職となり錦鶏間祗候を仰せ付けられた〔。1891年4月21日、非職元元老院議官を依願免本官となる〔『官報』第2340号、明治24年4月22日。〕。同年4月15日、貴族院勅選議員に任じられ〔『官報』第2335号、明治24年4月16日。〕、死去するまで在任した〔。
その他、日本麦酒会社監査役を務めた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「橋口兼三」の詳細全文を読む




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