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放生院(ほうじょういん)は、京都市宇治市にある真言律宗の寺院。山号は雨宝山。寺号は常光寺。本尊は地蔵菩薩。通称は橋寺放生院(はしでらほうじょういん)または橋寺。通称の「橋寺」の由来は、近くの宇治川に架かる宇治橋をこの寺が管理していたことによる。 ==歴史== この寺は、推古天皇11年(603年)に秦河勝が宇治橋を架けた折に創建した寺と伝えられている。ただし、境内にある「宇治橋断碑」(国の重要文化財)によれば、宇治橋は元興寺の僧道登によって大化2年(646年)に架けられたとされる。鎌倉時代の弘安4年(1281年)叡尊によって中興された(『感身学生記』)。文明11年(1479年)兵火に遭い室町幕府の援助などにより復興されたが、江戸時代の寛永8年(1631年)にも火災に遭い焼失した〔『日本名刹大事典』、p.699〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「放生院 (宇治市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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