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橋山 禮治郎(はしやま れいじろう、1940年 - )は日本の経済学者。アラバマ大学名誉教授。専門は政策評価、公共計画、経済政策。 == 来歴 == 静岡県出身。慶應義塾大学経済学部卒業(1963年)、千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了(2002年)。日本開発銀行調査部長、日本経済研究所専務理事、アメリカResources for the Future研究所客員研究員、OECD都市環境局、アメリカ・アラバマ大学招聘講師、帝京平成大学教授、明星大学教授を経て、千葉商科大学大学院客員教授、アラバマ大学名誉教授。 この間、大平正芳内閣の「田園都市国家構想」立案に参画し、各種の政府審議会・委員会委員なども歴任した。 1962年には、論文「ニュー・フロンティアとアジア」で日本外政学会賞を受賞。その後も、フォード財団特別研究奨励賞(1970年)、妻籠宿保存特別功労賞(1989年)を受賞している。また、代表的な論文としては「公共的プロジェクトの成否と政策評価」(『運輸政策研究』No.3、2000年)などがある。『日本経済新聞』1985年7月25日付の経済教室欄「公共投資:実需に沿った優先順位を」では、東京湾横断道路(東京湾アクアライン)計画には必要性や採算性が乏しいことを指摘し、この懸念は現実のものとなった。 『世界』2008年6月号に寄稿した論文「中央リニア新幹線は再考せよ」では、リニア中央新幹線計画の必要性や採算性などに対する懸念を表明した。以後、著書や雑誌、新聞への寄稿、各地の講演会などでリニア計画への批判を続けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橋山禮治郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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