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橋本本源氏物語(はしもとほんげんじものがたり)とは、源氏物語の写本の一つ。かつて言語学者・国語学者であった橋本進吉(1882年(明治15年)12月24日 - 1945年(昭和20年)1月30日)の所蔵であったことから「橋本本」と呼ばれる。現在は人間文化研究機構国文学研究資料館の所蔵〔加藤昌嘉「橋本本『源氏物語』」人間文化研究機構国文学研究資料館編『立川移転記念特別展示図録 源氏物語 千年のかがやき』思文閣出版、2008年(平成20年)10月、p. 93。 ISBN 978-4-7842-1437-2 〕となっている。 == 概要 == かつて池田亀鑑によって源氏物語大成研究編において「橋本博士蔵伝為家筆若紫巻」として写真入りで紹介された〔池田亀鑑「別本の呼称とその種類 別本の種類」『源氏物語大成研究編』中央公論社、p. 173。 〕が、実際には若紫のほか絵合、松風、藤袴の4帖が現存している。現存の4帖とも欠落が多い。離れた巻序にある現存の4帖がすべて同じ料紙で同じ形態であるため元々は54帖が同じ形式で揃っていたと見られる。鎌倉時代中期の書写と見られる、池田亀鑑は当初筆者不明とした〔池田亀鑑「若紫巻絵合巻松風巻藤袴巻 三帖 橋本進吉氏蔵」橋本進吉編『源氏物語展観書解説』富山房、1937年(昭和12年)2月、p. 12。 〕が後に藤原為家筆とするようになった。但し極札などはなくその根拠は不明である。本文系統について池田亀鑑は、若紫巻については「最初の方は青表紙本で、次第に河内本に近づいていくが、ところどころに青表紙本でも河内本でもない表現が混じる」という状況であり、「全体としては別本に分類するしかない」としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橋本本源氏物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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