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橋本 邦治（はしもと くにはる、1922年9月3日 - 2010年8月19日）は、日本の競馬記者、評論家。 == 経歴 == 1922年、東京府浅草区に生まれる。父は日本画の大家・橋本雅邦〔『優駿』1992年2月号、p.4〕。翌1923年9月1日に発生した関東大震災の影響で府中市に移り、以後同所で育った〔『優駿』1992年4月号、pp.82-83〕。1933年に東京競馬倶楽部が従来使用していた目黒競馬場に代わる新競馬場（東京競馬場）を府中市に新設したことが橋本と競馬の最初の出会いとなった〔。太平洋戦争中の1944年、東京高等農林学校（後の東京農工大学）を卒業〔。馬好きだったことから馬を主に扱っていた陸軍獣医学校に入るも、間もなく終戦を迎えた〔。 競馬の仕事に携わりたいと考えた橋本は、日刊スポーツ記者であった大島輝久の仲介で記者としての職を得、1949年のアラブ東西対抗から記者活動を開始した〔。獣医資格を持つ橋本は厩舎人の間でも一目置かれる存在であった〔。日刊スポーツでは編集委員、編集局次長などを歴任〔。ほかラジオ短波の中央競馬中継で長きにわたり解説者を務めた。1991年には著書『話のかいば』でJRA賞馬事文化賞を受賞〔。晩年のJRA賞投票では、独特の投票を行うことでも知られた。 2010年8月19日、虚血性心疾患のため死去〔。87歳没。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「橋本邦治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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