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橘 与四郎(たちばな よしろう、1941年(昭和16年) - )は、兵庫県三田市出身、スペインコルーニャ市に定住する日本人画家である。画家の橘央の四男。彼の父は京都の浮世絵研究家だった中井宗太郎の弟子。父から美術を学ぶ。 == 略歴 == 1962年(昭和37年)、美術学校で美術を学ぶため東京へ向かう。パウルクレーの絵画に出会い、傾倒する。1969年(昭和44年)、ヨーロッパを旅行することを計画し、スペインへ向かい、そこで数多くの町を歩きまわる。その後、ドイツのハンブルクやキールの町に定住し、ドイツの現代美術(ミュンヘン派)の動きを学ぶ。1973年(昭和48年)までドイツで滞在した後、数年ノルウェーに滞在し、数多くの北欧風景を描く。1975年(昭和50年)にスペインのコルーニャ市の小さな漁村ムシアに画室をつくり定住し始め、あちこちのガリシアの都会で個展を始める。 1981年(昭和56年)に初めて日本へ帰り、東京銀座の松坂屋で帰国展を催す。彼の作品はスペインで開かれた「日本文化展84」に選ばれ、その頃からミスチックなものや仏教の曼荼羅に興味を示し、スリランカへ妻子とともに小乗仏教を観察するべく滞在する。そして、原始美術や中世のイコノグラフィーを研究する。 1998年(平成10年)頃から日本とスペインで定期的に個展を催す。彼の画風は抽象と具象の混合で底にミニマリズムと古代の壁画にみられる原始美術の影響がみられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橘与四郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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