|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 橘 : [たちばな] 【名詞】 1. kind of citrus fruit ・ 右 : [みぎ] 【名詞】 1. (1) right hand side 2. (2) above 3. afore-mentioned 4. foregoing 5. forgoing ・ 京 : [みやこ, きょう, けい] 【名詞】 1. capital 2. metropolis
橘右京(たちばな うきょう)は、SNKの対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場する架空の人物。 == キャラクター設定 == 居合の達人。だが、肺の病に冒されており、余命いくばくもない(『真説サムライスピリッツ 武士道烈伝』では(肺結核)を患っている)。そのために勝利ポーズなどで咳き込んだり喀血している。ほぼシリーズ全作品に登場しているが、プレイステーション作品である『サムライスピリッツ新章 〜剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃〜』のみ未登場。 頭髪の色は青で、髪型は総髪。『侍魂 〜サムライスピリッツ〜』と『サムライスピリッツ2 アスラ斬魔伝』では毛先を布で一つに結っている。かなりの痩躯である。 シリーズ当初は覇王丸のライバル的キャラクターとして、「陽」の覇王丸に対し「陰」の存在として右京が考案された〔月刊ゲーメスト増刊『サムライスピリッツ』より。〕。しかしストーリー上は覇王丸との接点は少ない。右京が「究極の花」について尋ねた学者が覇王丸の尊敬する人物と同一であることと、『アスラ斬魔伝』の右京のエンディングで覇王丸が右京に頼まれて「咲」という女性に花を届けたことぐらいである。『サムライスピリッツ 天草降臨』(以下『天草降臨』)では設定されたライバルキャラクターは覇王丸ではなく千両狂死郎であった。しかも同作の覇王丸のエンディングでは、右京は覇王丸にあっさりと倒される描写がある。 小田桐圭という女性に、叶わぬ恋と知りながら思いを寄せていたが、彼女の結婚を機に身を引く。初期の作品では彼女に「究極の花」を捧げるためにそれを探していた。初代『SAMURAI SPIRITS』(以下『初代』)では圭に花を届けているが、これは『真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変』(以下『真』)でカトレアだったことが判明した。『真』では「究極の花」を探すために魔界まで赴き羅将神ミヅキを討ち果たすが、花を探す猶予を得られないまま魔界が閉じてしまう。右京は自らの命を削り、小田桐圭を模した氷の彫刻を作った。その際の削り屑が「雪の花」となり、毎年ある日になると「雪の花」が小田桐圭のいるところに降って来る、という終わり方になっている。番外編的な作品である『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』(以下『天下一剣客伝』)では小田桐圭と結ばれた。逆に同じく番外編的な作品である『武士道烈伝』では京都にて圭から「一緒にいてほしい」と言われるが、羅将神ミヅキとの戦いに赴くためにそれを拒否している。 大抵は小田桐圭のために戦う彼だが、『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』(以下『斬紅郎無双剣』)では師匠や同門の人間の仇を討つため、『サムライスピリッツ零』(以下『零』)では友(同門にして師匠の実子である黒河内夢路)を止めるために戦っており、情に篤い一面を持っている。『武士道烈伝』では柳生十兵衛がミヅキの手下である阿号に殺された際に怒りをあらわにしている。 リンゴを持っており(近江産で品名は「近江富士」)、一部の技を繰り出す際に取り出して使う。『武士道烈伝』の「妖花慟哭之章」では重要アイテムである「黄金のリンゴ」を手に入れた時に反応を示していた。 テレビアニメ『サムライスピリッツ 破天降魔の章』では、エンディングに少し登場する。ボスの天草四郎時貞を含めた初代のキャラクターが全員登場する中、本編に登場しないのは彼だけである。 容姿端麗なので、『天草降臨』までの勝利ポーズでは女性の追っかけが登場することがある。好きなものに「孤独な自分を感じること」とあるようにナルシスト的な一面を持っている。『サムライスピリッツ』では同キャラクター対戦の時に「美しい…」と言っている。『サムライスピリッツ』のみ、気障な言動を取っていた。 勝利台詞などで短歌を詠むことが多い(初代や一部の技の演出のみ、川柳を詠んでいる)。 『KOF完全読本』に収録された『美形会議』では、『サムライスピリッツ』の美形キャラクターとして登場。何かと血を吐いてはアンディ・ボガードとロバート・ガルシアの2人が八神庵を右京に謝るよう責め、右京も怒りつつ場の空気を読むよう諭すというのが定番のパターンとなっている。また、『Days of Memories 〜大江戸恋愛絵巻〜』で右京が登場した際にこの『美形会議』を基にしたらしき会話のやり取りがあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橘右京」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|