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橘川 琢(きつかわ みがく、1974年 - )は東京都生まれの作曲家・雑誌編集者。 == 経歴 == 1974年、東京都杉並区生まれ。18歳まで愛知県小牧市で育つ。 幼少の頃からピアノや伝統的なクラシック音楽に親しみ、 歌曲や唱歌、そして自身を取り巻く民謡などを通じ歌や美旋律を浴びるようにして育つ。13歳で後期ロマン派、とりわけグスタフ・マーラーの作品から音楽に目覚め、後にはレスピーギやホルスト等、数々の交響曲、オーケストラ曲に傾倒。さらに17歳から自ら作曲を始め、20代より現代音楽にも視野を広げる。 1995年文学・哲学を学ぶため東海大学文学部文明学科西ヨーロッパ専攻へ入学。在学中の1997年に哲学や思想史、そして音楽史の舞台を確認するかのようにヨーロッパを無計画に放浪する旅を行う。そこで生涯をかけたクラシック音楽作曲への情熱が決定的となり、その後作曲を三木稔、助川敏弥、鈴木一真、堀井友徳に師事。和声、対位法、管弦楽法、オーケストレーション、邦楽器による作曲を学ぶ。さらに江原音楽療法専門学校(後の東京音楽療法専門学校)に入学し音楽療法を修め、文部科学省音楽療法専門士となる。 作曲家として作曲を続けていたが作品演奏の機会を得られず不遇の時期は約10年に及び、はじめて作品が演奏されたのは2004年。「邦楽管絃合奏曲第一番《幽明》」が作品1(Op.1)となる。続いて2005年に、演奏会用劇中音楽「スミレの花の音楽(Op.8)を含む「邦楽器による伝説舞台《羽衣》」(邦楽創造集団Aura-j)が、平成17年度(2005年)に第60回記念 文化庁芸術祭参加。同作品はその後、平成18年度(2006年)・平成20年度(2008年)文化庁「本物の舞台芸術体験事業」に採択される。 さらに2008年、箏独奏曲《志翔》(op.23)が、第2回牧野由多可賞作曲コンクールおいて最終選考にノミネートされる。 現在、クラシック音楽・現代邦楽作曲家として、音楽原体験である旋律美を中心に据えた純音楽を作曲。舞台芸術や映像芸術、花道、舞踏とのコラボレーションや、演劇・芝居音楽作曲も積極的に行っている。詩の朗読や花道を伴う作品も多い。 月刊音楽の世界、連載《明日の歌を》~楽友邂逅点~ 等を執筆。 季刊音楽の世界、連載《花鏡響想録》等を執筆中。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橘川琢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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