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橘徳子 : ミニ英和和英辞書
橘徳子[たちばな の とくし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たちばな]
 【名詞】 1. kind of citrus fruit 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

橘徳子 : ウィキペディア日本語版
橘徳子[たちばな の とくし]
橘 徳子(たちばな の とくし、生没年不詳)は平安中期の女官で、一条後一条二代の乳母。播磨仲遠の女。藤原有国の室、資業の母〔『尊卑分脉』〕。典侍を務め従三位に至り、「橘三位」と称された。
およそ天徳年間(957年960年)の生まれか〔『朝日日本歴史人物事典』〕。天元3年(980年)前後に懐仁親王(のちの一条天皇)の乳母となる。長徳元年(995年)10月、大宰大弐に任じた有国と共に任地へ下向、その時の威勢は『栄花物語』に描かれている。長保3年(1001年)任果てた夫とともに帰京。寛弘2年(1005年)3月、第一皇女脩子内親王著裳に際して理髪役を奉仕〔『小右記』〕。寛弘5年(1008年)9月、第二皇子敦成親王(のちの後一条天皇)誕生に際して乳付役を奉仕、七夜産養には中宮彰子から贈り物を受けた〔『紫式部日記』〕。寛弘8年(1011年)夫と死別。治安2年(1022年)7月、後一条天皇法成寺行幸に供奉した〔『栄花物語』〕のを最後に、その後の消息は不明。
==脚注==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「橘徳子」の詳細全文を読む




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