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橘木城(たちばなきじょう)は、鹿児島県霧島市の国分平野北部にあった山城である。橘城、橘之城、曽於郡城、剣之宇都城(けんのうとじょう)、神山城とも呼ばれる。 ==構造== 国分平野北方に広がる春山原と呼ばれるシラス台地と姫木城の間に位置する。城の基盤となる山体は岩戸火砕流による溶結凝灰岩からなり、東西850メートル、南北200メートル、標高は150-180メートルで、東側、南側および西側は断崖となっている〔『国分郷土誌下巻』〕。 西の城(にっのじょ)および東の城(ひがっのじょ)と呼ばれる二つの曲輪から構成される。西の城の山頂部には土塁に囲まれた本丸があり、南西へ貫抜瀬戸と呼ばれる尾根を介して姫木城と接続していた。本丸の東側に大手門、西側に搦手門を配し、北部に水源があった。東の城は北東に春山原と接しており、西の城と東の城の狭間に岩戸坂と呼ばれる道が通じていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橘木城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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