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橘清友 : ミニ英和和英辞書
橘清友[たちばな の きよとも]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たちばな]
 【名詞】 1. kind of citrus fruit 
: [とも]
 【名詞】 1. friend 2. companion 3. pal 

橘清友 : ウィキペディア日本語版
橘清友[たちばな の きよとも]
橘 清友(たちばな の きよとも、天平宝字2年(758年) - 延暦8年(789年))は、奈良時代後期の貴族。名は浄友とも書く。参議橘奈良麻呂の子。嵯峨天皇皇后橘嘉智子の父で、仁明天皇の外祖父。官位正五位上内舎人正一位太政大臣
== 経歴 ==
天平宝字2年(758年)父の奈良麻呂橘奈良麻呂の乱で処刑された直後に誕生する。
宝亀8年(777年)良家の子息でかつ容儀がたくましく立派であったことから、若年ながら渤海使の接待を行うこととなる。その際、渤海大使・史都蒙は清友を見て、「あなたは骨相から見ると子孫は繁栄するが、あなた本人は32歳でがあるでしょう」と言ったという。延暦5年(786年内舎人となったが、3年後の延暦8年(789年)に史都蒙の予言通り、32歳で病により自邸で没した。〔『日本文徳実録』嘉祥3年5月5日条〕
平安時代に入り、弘仁6年(815年)に娘の嘉智子嵯峨天皇皇后に立てられた際に、清友は従三位位階を贈られる〔『日本後紀』弘仁6年7月13日条〕。天長10年(833年)には嘉智子所生の正良親王が即位仁明天皇)したことから、その外祖父として正一位贈位を受け、承和6年(839年)には太政大臣官職が贈られている〔『続日本後紀』承和6年6月5日条〕。
勅撰歌人として、『古今和歌集』に1首が採録されている〔『勅撰作者部類』〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「橘清友」の詳細全文を読む




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