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K型主系列星(Kがたしゅけいれつせい)とは、スペクトル型がK型、光度階級がVの恒星(主系列星)のこと。 == 概要 == 太陽のようなG型主系列星とM型主系列星(赤色矮星)の中間に当たる天体で、中心部での水素の核融合で輝いている。質量は太陽の0.5から0.8倍、表面温度は3,900Kから5,200Kである。太陽近傍では10万立方パーセク(一辺がおよそ150光年の立方体に相当する体積)あたり約100個の密度で存在し、主系列星の約13%を占める。太陽近辺のK型主系列星としてはケンタウルス座α星Bやインディアン座ε星、エリダヌス座ε星がある。 K型主系列星は核融合が穏やかなため、長期間安定な主系列星段階にとどまる(太陽の100億年に対し150-300億年)。これは恒星の周囲の惑星系に誕生しうる生命にとって進化の猶予時間が長くなることを意味し、K型主系列星は地球外生命探査の対象として高い関心を集めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「K型主系列星」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 K-type main-sequence star 」があります。 スポンサード リンク
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