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リアルロボット(Real robot)とは、アニメ・ゲームなどに登場する、架空のロボットの分類のひとつで、リアリティを重視したロボットの総称。対義的な言葉として「スーパーロボット」がある。 == 概要 == ロボットアニメのクロスオーバー作品『第4次スーパーロボット大戦』で初めて登場し、同作品では上記のような意味合いを持つロボットを「リアルロボット」、一方でマジンガーZなどのヒーロー的ロボットを「スーパーロボット」と表現している。この言葉自体は、それ以前からアニメ雑誌などで、サンライズ制作作品などに「リアルロボット路線」といった表現で使用されていた。 ここでいうリアルロボットの「リアル」とは、実在しうるという意味ではなく、フィクション世界における実在感(リアリティ)があるという意味である。そのため、現実で研究・使用されている「ロボット」のことはリアルロボットとは呼ばない。 主にマスプロダクション的な兵器・機械がこう呼ばれるが、言葉の性質上、明確な定義があるわけではなく、どのロボットをリアルロボットと呼ぶかは概ね製作者の判断に委ねられる。スーパーロボット大戦シリーズのプロデューサー・寺田貴信は、リアルロボットとスーパーロボットの境目を「説明できるエネルギーで動いているか」であると語ったことがある〔『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』第151回より。〕。 なお、命名は『太陽の牙ダグラム』や『装甲騎兵ボトムズ』などの監督を務めた高橋良輔であり、対談で「多分僕が言い出したこと」と語っている〔『グレートメカニック9』(双葉社ムック)。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リアルロボット」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Real Robot 」があります。 スポンサード リンク
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