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機械可読目録(MARC、MAchine-Readable Cataloging)は、図書館情報学に関わる規格。MARC規格にはMARCフォーマットと関連文書があり、書誌情報や関連情報を機械が読める形式で表現し通信するための規格である。定義されている書誌データフォーマットは、1960年代にアメリカ議会図書館の Henriette Avram が開発したものである。また、コンピュータ同士が書誌情報を交換し利用し解釈するための通信プロトコルを提供している。そのデータ要素は、今日のほとんどの図書目録の基礎となっている。 == 概要 == MARCのレコード構造は ISO 2709(ANSI/NISO Z39.2)を実装したものである。MARCレコードは、レコード構造、内容指示、そのレコード内のデータ内容という3要素から成る。レコード構造は国家規格や国際規格(例えば、Z39.2、ISO 2709)の実装である。内容指示とは、「レコード内のデータ要素を明確に特定し特徴付けるために確立されたコードや規約」〔であり、それらの操作をサポートする。MARCレコードのデータ要素の内容はフォーマットとは異なる規格で定義されており、AACR2、L.C. Subject Headings、MeSHなどがある〔。 MARCフォーマットの将来は、図書館情報学界では世界的に議論の的になっている。一面ではそのフォーマットは複雑すぎるし古い技術に基づいている。しかしまた一面では、同程度の粒度の代替となる書誌フォーマットが存在しないという事実もある。数万の図書館で数十億点のレコードがあり(例えば、OCLCだけで5000万レコードを有する)、それが一種の慣性を形成しているとも言える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「機械可読目録」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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