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【名詞】 1. (sea) mine =========================== ・ 機 : [き, はた] (n) loom ・ 機雷 : [きらい] 【名詞】 1. (sea) mine ・ 雷 : [かみなり] 【名詞】 1. thunder
機雷(きらい)とは、水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器をいう。水中で人為的に仕掛けられる爆発装置のリムペットマインなどは含まない。機雷は機械水雷の略である。機雷に触れることを触雷(しょくらい)、機雷を設置した海域を機雷原(きらいげん)という。また、機雷を撤去することを掃海という。 == 機雷の種類 == === 作動方法別 === 機雷の作動方法として大きく分けると触発機雷 (Contact mines) 〔トゥルーヴァー(2012) P74-76〕と感応機雷 (Influence mines) 〔、管制機雷(command) 〔に分けられる。触発機雷は艦船が接触することにより爆発する機雷で、触角機雷および水中線機雷などがある。ヘルツ式触角を用いた触角機雷は現在でも見ることができる。感応機雷は艦船の航行により発生する船舶特性により機雷が感応して作動する機雷で、触発機雷に比べると広い危害範囲を持っている。 過去には、感応機雷には艦艇の磁気により乱れた地磁気に感応する磁気機雷、艦艇の出す音響に感応する音響機雷、艦艇が航行することにより発生する負水圧を感知する水圧機雷、船体とスクリューなどの異種金属間で発生する電流を捉えるUEP機雷などが開発され、21世紀の現在では、これら複数のセンサーからの情報に基づく高度な起爆条件が設定できる複合観応機雷が主流を占める。 ほとんどの機雷は、敷設されると管制することができないが、管制機雷では、陸上の管制所等から有線で接続されており、そのコントロールにより発火させる〔。また、平時には機雷側のセンサーを使用して機雷戦に必要な船舶のデータを収集することができる。 最近では紛争終結後に速やかに機雷を排除する必要性があること、また紛争中に敷設海面で味方の艦船を安全に航行させる必要があるときのために、コマンド信号によりコントロールする研究が進んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「機雷」の詳細全文を読む
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