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櫻井正一郎(さくらい しょういちろう、1936年1月 - )は、イギリス文学者、イギリス史学者、京都大学名誉教授。 大阪府生まれ。京都大学英文科卒、博士課程中退、大阪府立大学助手、大阪女子大学専任講師、京都大学教養部助教授、教授、総合人間学部教授、人間・環境学研究科教授を経て、99年に停年退官。のちに甲子園大学教授、龍谷大学特任教授。専門は近代イギリスの詩および英米現代詩。近代イギリス詩については、イギリス型ソネット(14行詩)が持っている独自な様式の起源をエピグラムに求め、この様式を形成したイギリス的な精神を探った。また、難解とされているウオルター・ローリー、ジョン・ダンなどの中、長篇詩を読解・評釈した。英米現代詩については、日本の先行研究を補完するのを常としたほか、下記の「モダン・ポエトリ・セミナー」から生まれた共編著The View from Kyotoが、広範囲の現代詩人を紹介した。後年は英国史に研究の重点を移し、ローリーの生涯にわたる活動を、アイルランドの植民地を回ったり、南米のオリノコ河を遡ったりして、日本人で初めて追体験し、3冊の単著を書いた。一次資料と現地調査を重んじる京都学派の方法を喜んだ。 ==単著== *『結句有情ー英国ルネッサンス期ソネット論』 山口書店 1979 *『写真と文によるロンドン文学案内』 大阪教育図書 1984 *『イギリスに捧げた歌ーフィリップ・ラーキンを読む』 臨川書店 1995 *『サー・ウォルター・ローリー― 植民と黄金』 人文書院 2006 *『最後のウォルター・ローリー ―イギリスそのとき』 みすず書房 2008 *『女王陛下は海賊だった― 私掠で戦ったイギリス』 ミネルヴァ書房 2012 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「櫻井正一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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