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『次なる戦いへ』はHBO(日本ではスター・チャンネルが放送)のファンタジー・ドラマ・シリーズである『ゲーム・オブ・スローンズ』の第3章『戦乱の嵐-前篇-』の第10話にして最終話である。プロデューサーでもあるデイヴィッド・ベニオフ と D・B・ワイスによって、原作『剣嵐の大地』に基づいて脚本が書かれ、 デヴィッド・ナッターが監督した。 本エピソードは〈釁られた婚儀〉の結果として起きる出来事を描く。フレイ家はリヴァーランの領主の地位を手に入れ、ルース・ボルトンは〈北部総督〉に任命され、ラニスター家は勝利をおさめるが、グレイジョイ家は新たな作戦を始める。〈壁〉では、メイスター・エイモンがホワイト・ウォーカーの出現をウェスタロス中に告げるため、鴉を飛び立たせる。狭い海の向こう側では、ユンカイで解放された奴隷たちが、デナーリスを”母”と呼ぶ。 ==あらすじ== ===キングズランディング=== 新婚のティリオン(ピーター・ディンクレイジ)とサンサ(ソフィー・ターナー)の関係は冷たいままだが、見捨てられた者同士の立場を散歩中に冷やかしあい、二人の仲は氷解しかける。ポドリック・ペインがやって来て、ティリオンが小評議会に呼ばれたことを伝える。ティリオンは、〈釁られた婚儀〉でロブとキャトリンが死んだことを聞かされる。ジョフリー王(ジャック・グリーソン)はサンサへの贈り物としてロブの首をキングズランディングに運ぶよう命令し、ティリオンは怒ってまたもジョフリーを脅す。ジョフリーは怒ってティリオンを脅し返し、なだめようとするタイウィンに口答えする。タイウィンはジョフリーを恐れていないことを示し、部屋に連れて行って落ち着かせるように言う。二人だけになり、タイウィンはティリオンに〈双子城〉での殺人について話し、ティリオンとサンサの息子が成人するまでルース・ボルトンを〈北部総督〉にすると話す。〈北部人〉は〈釁られた婚儀〉でのラニスター家の役割を忘れも許しもしないだろうとティリオンが警告しても、タイウィンは気にも留めない。会話の最後に、タイウィンはサンサをいまだ妊娠させていないティリオンを責め、ティリオンがこの世に生まれた日のことを話す。ティリオンはサンサに悲報を聞かせるために自室に戻る。涙の跡の残る顔で一人窓の外を眺めるサンサを見つけ、サンサがすでに聞いたことを悟る。同情が温かみのない慰めにしかならないことを知り、ティリオンは去る。 ヴァリス公(コンリース・ヒル)とシェイ(シベル・ケキリ)は東にある二人の共通の故郷、ティリオンの結婚、そのシェイへの影響について話をする。ヴァリスはダイアモンドで一杯の袋をシェイに与え、エッソスに旅立って新しい人生を送り、ティリオンを危険から遠ざけて、キングズランディングをよりよい場所にすることに集中させたいと望むが、シェイは断る。夜、サーセイ (レナ・ヘディ)はティリオンを訪れ、妊娠すれば、ジョフリーが生まれた時の自分のようにサンサは幸せになれると言う。 ジェイミー・ラニスター(ニコライ・コスター=ワルドー)、ブライエニー(グェンドリン・クリスティー)、そしてクァイバーンはキングズランディングに着き、ジェイミーはすぐにサーセイに会いに行く。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「次なる戦いへ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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