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次回予告(じかいよこく)は、テレビ番組において次回のエピソードを紹介する枠である。時間については番組や放送方針によって異なる。一般的には次回に放送予定の映像を流しながらナレーターが内容を説明するのが基本である。 次回予告の映像が引き続き提供クレジット枠にも使われることも少なくない(テレビドラマにおいてはむしろ多い)。 == アニメ番組 == アニメ番組の場合、通常の製作スケジュールではオンエア時には次回の映像が既に出来ているのでそれを次回予告に使うことが可能である。しかし制作進行が破綻、遅れている作品についてはその限りではない。放送時間はだいたい30秒程度だが、最終回間際に放送時間を15秒程度に短縮して残った分を次作の番組宣伝に割り当てることもある。 ; ナレーション : ナレーションは劇中の登場人物役の声優が担当することもあれば特別にナレーターが用意されることもある『名探偵コナン』・『ゾイドジェネシス』・『Fate/stay night』・『聖闘士星矢』等の様音楽や登場人物の台詞だけを流してナレーションを入れない作品もある(ただしこの場合は、大抵は次回のサブタイトルをナレーションで読み上げる)。 ; 次回予告の位置 : 通常はエンディングテーマの後に次回予告を挿入する(最近のアニメはこのパターンが多い)が、『ドラゴンボール』・『無限のリヴァイアス』・『装甲騎兵ボトムズ』・『ちびまる子ちゃん』などの次回予告はエンディングの前に挿入し、『宇宙戦艦ヤマト2』・『宇宙空母ブルーノア』・『機動新世紀ガンダムX』等はエンディング枠に次回予告を挿入していた(ヤマト2はフラッシュバック風に構成。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は初めのうちはエンディングの前に次回予告があったが、後に順番が逆になった。『学級王ヤマザキ』も一時期はエンディング枠に次回予告を挿入していた)。 : エンディングと次回予告の間にコマーシャルが挿入されるものもある(『ケロロ軍曹』第112話以降など)。 ; 定型文句 : ナレーションの中には定型文句で終わるものがある。代表的なものとしてロボットアニメ『勇者ライディーン』の「フェード・イン!」や、『超電磁ロボ コン・バトラーV』の「レーッツ、コンバイン!」と 『ドラえもん』(1979年版および2005年版)の「楽しみに待ててね!」などの様に、搭乗コードや合体コードなどで終わるというのが多い。 :また『天才バカボン』の「見ない奴は死刑なのだ!」(『元祖』では「見ないと逮捕するのだ!」に)、『YAWARA!』の「見んとわしの○○をお見舞いするぞ!」(「○○」には柔道技が入る)、『スレイヤーズ』の「見てくんないと暴れちゃうぞ!」などの様に、「見ないと○○するぞ」という脅し的な文句で終わるというのもある。 : なおその定型文句は時として変わる事があり、例えば『絶対無敵ライジンオー』は、通常の「授業中でも出動OK!」の「授業中」の部分が、放送時期によって「夏休み」「冬休み」「最終回」と変更され、『ミスター味っ子』では、通常は味吉陽一が「おいしいよ!」と締めるのだが、第17回では山岡みつ子が「絶対おいしいんだから!」と締め(第18回はみつ子がメインになるため)、そして最終回前の第98回では陽一が「お楽しみに。」と締めた。また『勇者エクスカイザー』では最終回近くになると、通常の「君んちにも宇宙人、居る?」が「ガイスター逮捕まであと○週!」に変更された。 ; 会話 : 単なるナレーションではなく登場人物同士の会話で次回の内容に触れる場合もある。『ローゼンメイデン』のように次回登場しないキャラクター同士による、客観的な事態の説明などという稀な事例もある。次回予告にも関わらずその内容が今回の内容の補足で次回の内容はわずかに触れるだけなど、無関係な方向へ進むと後述のパロディになる。 ; パロディ : パロディを行うもの次回の内容と関係のないものもある。一部の人にしか分からないオタクなネタを忍ばせたりすることもある。変わった所では『くじびきアンバランス』第2期の次回予告は、派生元の『げんしけん』のキャラクターが内容を論評する。 ; その他 : 本編映像の時間を延ばすなどのために1カットのみとする場合や、あえて次回予告を放送せずサブタイトルのみ告知する場合があるが、また『ハイスクール!奇面組』の場合は放送フォーマットが他のテレビアニメに比べて長めとなっていた事もあり、エンディングテーマの最後に次回タイトルを表示するだけであった。『ソードアート・オンライン』のようにサブタイトルのみ放送で告知する代わりにインターネット上で次回予告を公開する場合もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「次回予告」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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