|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 歌 : [うた] 【名詞】 1. song 2. poetry ・ 歌仙 : [かせん] (n) great poet ・ 仙 : [せんと] (n) cent ・ 歌合 : [うたあわせ] 【名詞】 1. poetry contest ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m)
歌仙歌合(かせんうたあわせ)は、藤原公任原撰・具平親王改撰と推定される三十人撰の唯一の古写本。巻子本、1巻。書写年代は11世紀中頃か。伝称筆者は藤原行成。国宝。和泉市久保惣記念美術館蔵。 == 概要 == 柿本人麻呂から平安中期頃までに活躍した歌人30人を番えた秀歌集で、時代不同歌合の形式を取る。計130首。 巻子本、1巻。外題内題共になし。料紙は紫と藍の飛び雲を漉き込んだ鳥の子で、縦26.2cm、横44.6cmの紙を9枚継ぐ。上下二段書きで和歌を番えるという特異な形式をもつ。1首3行書きで、判や判詞はない。冒頭「一番」とあるが、二番以後の番数を欠く。 おおぶりな飛び雲は名家家集切、伝宗尊親王筆本深窓秘抄、伝忠家筆本和歌体十種に類似する。また書風も高野切第一種や深窓秘抄の系統であり、時代的に近い作品だと考えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歌仙歌合」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|