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歌広場(うたひろば)は、株式会社クリアックスが、関東地方に展開するカラオケボックスチェーンである。略称はウタヒロ。2016年3月現在、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に合計73店舗を出店している。 == 概要 == それまでパチンコ店、サウナ、キャバレーなどを入居者とする複合施設などを経営していた在日韓国人の実業家、李支宗が1994年、カラオケ店事業に進出したのが歌広場の始まりである〔フラッシュ同胞企業人 (2)クリアックス 李支宗会長 在日本大韓民国民団本部、2007年4月11日〕。当時通信カラオケが登場したことによって、経営コストが安く、儲けが大きいことに気付いた李は、その事業を急速に拡大させた〔。 リーズナブルな料金を背景に首都圏において急速に勢力を伸ばし、1990年代には低価格カラオケの代表的なチェーン店として知られ、カラオケといえばウタヒロと言われたほどであった。しかし2000年代に入ると、部屋やサービスに特徴を持たせたり、新型機種の導入に積極的な他社チェーン店(カラオケ館、ビッグエコーなど現在の業界大手)が台頭し、内装や設備の老朽化が進んでいた歌広場は不振に陥り、閉鎖店舗が続出する事態となった。このためカラオケ機種の入替え、店舗改装などで巻き返しを図っている最中である。また、他社で見られるような非会員の料金割増しおよびワンオーダー制の設定がなく、飲み放題(ドリンクバー)込みの格安な価格設定となっており、室料だけでなくフードメニューも割安で、ヒトカラ(一人カラオケ)でも割増料金がなく気軽に利用でき、フリータイムでの追い出しがないことなどの利点があることから根強いファンも多い。 機種は主にDAM(Premier DAM、LIVE DAM GOLD EDITION〔同じLIVE DAMの無印モデルは導入されていない。〕、LIVE DAM RED TUNE〔、LIVE DAM STADIUM)、JOYSOUND(CROSSO、JOYSOUND f1、JOYSOUND MAX)を導入している。かつてUGA(UGA、uga plus)の導入も積極的に行っていたが、UGAシリーズもDAMシリーズも機種の更新が滞っていたことやUGAとJOYSOUNDの運営会社の統合(''エクシングを参照'')などから、2011年9月にそれまで導入経験のなかったJOYSOUNDの「CROSSO」の導入に踏み切った〔2011年9月12日に渋谷センター街別館、16日に京成船橋駅前店に導入。〕。CROSSOは主にUGAの代替として導入され、2012年8月までにUGAを全店舗で置き換えた。2012年3月1日に新宿歌舞伎町1号店を全室CROSSOに変更した(後に閉店)。2013年12月からは順次JOYSOUND f1を導入しており〔2013年12月4日に上野店と渋谷センター街別館、5日に新宿歌舞伎町店と新宿区役所前店に導入。〕、JOYSOUND f1がなかった池袋エリアも2014年6月6日の池袋東口駅前店のオープンを皮切りに導入している。JOYSOUND MAXは、2015年9月25日の松戸西口駅前店オープンから、CROSSOの後継として順次導入され、年内に全店舗導入を完了した。DAMに関しては、BB Cyber DAMから機種が長らく更新されていなかったが、2012年7月13日に開店した、池袋サンシャイン通り2号店にPremier DAMが導入された。また、同年11月には池袋西口公園前店にLIVE DAM GOLD EDITIONが先行導入されたのを皮切りに新店舗などに先行導入が行われ、2013年3月から本格的にLIVE DAMの導入を開始した〔話題の最新機種導入!! LIVE DAMで歌って遊ぼう! 〕。そして、2014年7月を以ってLIVE DAMの全店舗導入を完了した。2015年4月からはLIVE DAM STADIUMの導入を開始し、同年7月を以って全ての店舗に導入された。電子マネー導入にも積極的に取り組んでおり、iDと楽天Edyの共用端末を順次導入している。2007年9月19日現在カラオケチェーン店が共用端末を導入するのは全国初めてである。また、一部店舗でJALマイレージバンクのポイント加算がされるサービスも行っている。 4人組ロックバンド・ゴールデンボンバーのメンバーである歌広場 淳(うたひろば じゅん)の芸名は歌広場から拝借したもので、これが縁で彼は歌広場の2014年夏季キャンペーンキャラクターに起用され〔「ゴールデンボンバー」歌広場の夢実現 ついにカラオケ歌広場とコラボ 〕、2015年にもキャンペーンキャラクターに起用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歌広場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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