翻訳と辞書
Words near each other
・ 歓喜に寄せて
・ 歓喜の歌
・ 歓喜の歌 (テレビドラマ)
・ 歓喜の歌 (映画)
・ 歓喜の歌 (落語)
・ 歓喜仏
・ 歓喜会
・ 歓喜光寺
・ 歓喜力行団
・ 歓喜大王
歓喜天
・ 歓喜寺
・ 歓喜寺 (和歌山県有田川町)
・ 歓喜寺 (広島市)
・ 歓喜寺 (有田川町)
・ 歓喜寺 (秋田市)
・ 歓喜経
・ 歓喜苑摂政
・ 歓喜院
・ 歓喜院 (熊谷市)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

歓喜天 : ミニ英和和英辞書
歓喜天[かんぎてん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

歓喜 : [かんき]
  1. (n,vs) delight 2. great joy 
: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 

歓喜天 : ウィキペディア日本語版
歓喜天[かんぎてん]

歓喜天(かんぎてん、Skt:Vināyaka、Gaṇapati、またはナンディケーシュヴァラ Nandikeśvara 歓喜自在天)は、仏教の守護神である天部の一つ。
また、聖天(しょうでん、しょうてん)〔「しょうん」と濁って読む場合が多い。〕、大聖歓喜天、大聖歓喜大自在天、大聖歓喜双身天王、象鼻天(ぞうびてん)、天尊(てんそん)。あるいはVināyaka、Gaṇapatiを音写して、毘那夜迦(びなやか)、誐那缽底(がなぱてい)ともいう。
象頭人身の単身像と立像で抱擁している象頭人身の双身像の2つの姿の形像が多いが、稀に人頭人身の形像も見られる。
多くは厨子などに安置され、秘仏として扱われており一般に公開されることは少ない。''ガネーシャ(गणेश)も参照のこと。''
== 由来 ==
ヒンドゥー教ガネーシャ(Gaṇeśa、群集の長)に起源を持つ。ガネーシャはヴィナーヤカ(Vināyaka、無上)、ヴィグネーシュヴァラ(Vighneśvara、障碍除去)、ガナパティ(Gaṇapati、群集の主)、またはナンディケーシュヴァラ(Nandikeśvara)とも呼ばれる。ヒンズー教最高神の一柱シヴァ神を父にパールヴァティー(Pārvatī)(烏摩 うま)を母に持ち、シヴァの軍勢の総帥を務めたとされている。
古代インドでは、もともとは障碍を司る神だったが、やがて障碍を除いて財福をもたらす神として広く信仰された。
ヒンドゥー教から仏教に取り入れられるに伴って、仏教に帰依して護法善神となったと解釈され、ヒマラヤ山脈カイラス山(鶏羅山)で9千8百の諸眷属を率いて三千世界と仏法僧の三宝を守護するとされる。悪神が十一面観世音菩薩によって善神に改宗し、仏教を守護し財運と福運をもたらす天部の神とされ、日本各地の寺院で祀られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「歓喜天」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.